期日 2017年10月11日(水)〜12日(木) |
コース 大宮発はくたか55号=上田7:53/「松屋旅館」送迎車=美ヶ原高 原美術館9:15/9:30〜牛伏山9:40 雨をさけるべく予定を1日前倒した、リーダーの判断通り、美ヶ原は天高く馬、じゃあない、牛肥ゆる秋の好天だった。上田駅から高原美術館まで宿のご主人に送っていただき、労せずして2,000Mの高原へ。美術館の芸術作品も面白かったが、蒼天に様々な表情で浮かぶ雲の美しいこと。さすがに草原は枯れ草色だが、牛たちはゆったりをそれを食んでいる。電波塔群の人工美が意
外と原の景観に溶け込んでいる。360度、どこを見渡しても憧れの山々が連なりしばしば足が止る。王ガ鼻でお昼にして、塩くれ場へ戻る。ここから牧場を突っ切って巣栗渓谷へ降りる焼山沢コースを行くのだが、それまでのフラットならくらく歩きとは違い、かりにも2,000M山の下山なのだからと、覚悟はしていたが、想像以上の緊張を強いられる沢コースだった! (T記) |
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「美ヶ原高原美術館」。気に入った彫刻の前でパチリ。
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空が高い。何処までも行けそうだ。
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美しの塔で、ハイカーさんを呼び止めて撮していただく。
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気持ちいい〜。風が吹き渡る。あの見える山は?
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王ガ頭2034Mの電波塔群。
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王ヶ鼻で、松本平と北アルプスを背景に。(えっ、写っていない?)
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いよいよ、下山にかかる。焼山沢コースの入り口は、ここ。
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牧場の柵に沿って、牛さんに挨拶しながら、恐る恐る通る。
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牧場が終わっていよいよ樹林帯へ。
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足許の石が崩れないよう、注意注意。
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渡渉は愉しい。このくらいの水量ならね。
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向かいの斜面の色合いに、見とれる。しっかり立ち止まってから、ね。
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冗談でなく、こんな風に斜めっているのだ。(撮り方が下手なだけ....)
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沢は、様々にその姿をかえて、飽きることがなかった。
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宿をとった、霊泉寺温泉は素朴な秘湯の趣がある。
コース 宿発7:30/送迎車=宮沢登山口7:40〜独鈷山々頂10:00〜/15〜中禅寺12:30<昼食・散策>13:40
2日目の朝も独鈷山登山口まで、宿のご主人に送っていただく。霊泉寺温泉は、その名の古刹と宿が3軒、共同浴場がひとつ、というお店なし、もちろん土産物屋なしの超素朴な、でも心安まる静かなところだ。登山口には獣よけのゲートがあり、そこから先は我々も獣?登山道にはずっと猪とおぼしき足跡やリスの食卓!もあり、丁目石のかわりに十二支の小さな小屋が案内してくれる。山容から見ての通り、登りはほとんど直登でそれも沢筋なので足許がおぼつかない。
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ここからは、人間立ち入り注意。獣の世界なのだ。
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選んだ宮沢コースは、沢添いで石がザラザラ。昨日の下りを思い出してしまう。
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おお、おお。急登が続く。
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道標代わりの、十二支の「酉」の小屋の前で、一息。
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やっと先が明るく見えてくる。
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山頂直下でとうとうガスが雨粒に。念のために雨具をつける。
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独鈷山1266M。大展望だぞ、というわけにはいかないが、登頂満足。
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登りが急登なら、下りも急下降。ロープにすがって。
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落ち葉がすべるので、ゆっくりゆっくり。
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フラットな道って、こんなに楽なんだ!
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人里にでたぞ〜。
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別所温泉へ。北向観音に登山の無事を報告。
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有名な「愛染かつら」は、きれいに黄葉していた。
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お寺さんはみな、山際にあるので、ここまでも階段階段。可愛い三重の塔。
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上田電鉄で、山行を思い出しながらJRの上田駅へ向かう。