柳生街道と京都・奈良の古刹巡り 期日 2017年10月1日(日)〜4日(水) |
コース 東京発12:00のぞみ225号=京都着14:19/15:03膳所駅〜義仲寺〜 琵琶湖〜膳所駅=草津駅〜草津宿散策〜ホテル17:20 今回の山行の目玉の一つは、新幹線のぞみで行けたこと。2時間19分で京都につき、午後はゆっくりと膳所の義仲寺を訪ねる。芭蕉が木曽義仲と同じ寺に墓を、という心は凡人には解るはずもないが、木曽殿の墓所をみながら眠るのは幸せなのだろう。萩と薄が静かな時の流れを思わせてくれる。寺からゆっくり坂を下れば、すぐに琵琶湖が広がる。3連泊するホテルのある草津は、中山道と東海道の合流点だ。かっての賑わいの面影の残る草津宿を散策したり、太田道灌が先祖という太田酒造で買い物を愉しみながら、明日の予定を打ち合わせて1日目は早めに休む。 (T記) |
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膳所の閑静な町並みの中に、義仲寺はある。
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お寺さんから、義仲や芭蕉の話を伺う。翁堂には若冲の天井画があったが
焼けてしまい、明治に復元したものらしい。
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義仲の墓所の奥に芭蕉の墓所。「木曽殿と背中合わせの寒さかな」の句碑も。
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ゆっくり坂を下ると琵琶湖にでる。涼風の中、話もはずむ。
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草津宿の碑の前で、1枚。
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中山道と東海道の合流地がここ草津宿だ。はい、パチリ。
コース ホテル発7:00〜朝食〜草津駅=近鉄奈良駅9:22=バス9:41ー10: 09忍辱山〜円成寺
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歩き始めは長閑な田畑の道をゆく。
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峠の茶屋でお弁当を、と予定していたが、今は昔の姿...。
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古の人も、こうしてサクサク落ち葉道を歩いたことだろう。
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「首切地蔵」とは穏やかでないが、荒木又右衛門が試しを斬りしたとか。
今は旅の安全を守っていて下さる。
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春日山の山域に入ると渓流沿いの岩に、線彫りの「朝日観音」が。
高円山からの朝日が一番にあたるという。
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そこへ、美しい現し身の”上海観音”が、ハロー!
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ゴールの春日大社へついて、我々も観光の人となる。
コース ホテル7:00〜草津駅=京都駅ーバス停一乗寺下り松9:30〜金福寺〜詩仙堂10:00〜
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徳川家を辞したた石川丈山が京都の住まいとしたのが、この詩仙堂。
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庭を鑑賞しながらジョークはでても、一句、は、無理かな。
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わずかに色づき始めたモミジ。来月末にはさぞ見事に。
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移動の途中の民家にもこぼれんばかりの萩がゆかしい。
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修学院離宮に入る前の腹ごしらえは、このお店で鰊蕎麦!
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離宮でお世話になった、個性的な!ガイドさん。
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上離宮の隣雲亭からは、素晴らしい眺めが。
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ここでもやはり記念写真は大事!
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離宮の入り口で、職員の方にシャッターをお願いする。
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加茂川と高野川が合流して鴨川となる起点に下鴨神社はある。
糺の森入り口で、 1枚。
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下鴨神社山門。
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神社参拝のあとは、高瀬川添いの木屋町通りへ。
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この日の夕食は、寺町通りの「直会 撰」で。
まずはビールで乾杯!美味しい前菜。
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食後は夜の涼風に吹かれ、祇園や先斗町のちいさな路地をさまざまに歩く。
(酔 い覚ましかな〜)
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締めは、弥次喜多コンビと記念撮影!
コース ホテル7:00〜草津駅=山科=烏丸御池8:00〜朝食「伊右衛門サロン」〜バス百万遍〜
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朝食は「伊右衛門サロン」で炊き込みご飯セット! 満足〜。
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京都大学の時計台前で、一休み。なんせ広〜いキャンパスなので。
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京大生にゆかりの深い、吉田神社を参拝。
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四条河原町へ戻り、蛸薬師へ。膝の痛みを治して欲しかったが
果たして蛸にヒザ はあるのか?
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お漬け物を買ったお店の看板娘。貫禄充分!
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錦市場は、相変わらずの賑わい。若冲さんの垂れ幕がうれしい。