期日 2017年9月9日(土)〜10日(日) |
1日目 コース 浦和6:45ー前橋8:33−<タクシー>−展望台下9:40〜見晴山〜登山口 不機嫌続きの天候がこの2日間だけ、ぽっかりと晴天になり、お試しのお二人を含めて参加者8名は、それぞれの駅から乗り込み合流。前橋からは混み合いそうなバスをさけてタクシーで登山口へ。まず、足慣らしに見晴山のピークを踏み、いざ地蔵岳へ。木々の緑のうつくしい自然林をゆっくり登ること1時間。アンテナの林立する広い山頂へでる。眼下に小沼の湖面をながめ一等三角点を確認し小休止。ここから八丁峠を経て小沼周回へと向かう。好天の週末とあってハイカーで賑やかだ。我々も、負けじとN氏持参の’シャボン玉’とばしで、はじけながら湖畔をあるく。鳥井峠から湿地の覚満淵の木道をあるき、3時には、今晩の宿、青木別館に着き、おいしいコーヒーをいただく。一泊しながらゆったり登山を楽しみ夜は交流を深めよう、というリー ダーの趣旨を「深く理解している参加者」は、下山後のビールを手に山を語り浦和支部の良さをお試し参加のお二人に熱く説き、美味しい夕食のあとは湖畔で花火に興じる。就寝前のひとときには、トランプゲームで頭をクリアーにするというおまけ付きで、大沼湖畔の初日の夜は静かにふける.....。 (T記) |
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タクシーで来れたので、早めに登山口に着く。
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まずは足慣らしに、向かいの見晴山に5分ほどで、登頂!
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地蔵岳への分岐を行く。
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電波塔やレーダードームのある山頂へ。
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1,674Mのピーク。まだまだゆとりの笑顔。
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眼下には火口湖の小沼が。
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小沼湖畔へむかって、木階段を下る。
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直径1KMのかわいい小沼。ハイカーがそこここに憩う。
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空の青を映して美しい湖面。
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大沼湖畔には小さな湿地帯の覚満淵がある。
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秋の風情を感じながら覚満淵の散策。
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湖畔の夜は、花火に興じる.....。
コース 青木別館8:00〜赤城神社〜登山口8:30〜黒檜山10:20/40〜駒ヶ 岳11:40〜大洞側登山口12:45〜
今日もすっきりとした快晴。朝飯をしっかりと食べてまずは大沼の湖上にある大洞赤城神社に登山の無事を祈る。 黒檜山への登りは足場の悪い岩ゴロの急登を我慢の1時間半。途中、青空を映す大沼を俯瞰して一息入れる。 好天の休日とあって、登山者は多いが我々は譲り合いの精神を100%発揮して、常に道を開けて年長者のゆとりをみせる!(単に足が遅いだけ....。) 黒檜山頂の少し先が展望地で、ちょうどガスが切れ、夏空のような雲の峰の下、みんな山座同定に夢中になる。下山に向かう途中も駒ヶ岳の彼方に、昨日歩いた小沼がなぜか傾いて、こぼれそうに見えたり、笹原の伸びやかな稜線を愉しんだりとゆったりと歩く。駒ヶ岳のピークには思ったほどの負担もなく立つことが出来た。 しかし、登った分はしっかりと下らなくてはならず、長い長い階段やら鉄ばしごやら、岩々道やらで、足ご耐え充分!!ずいぶん時間を食ったように思えたが、 昼食を予定していた大沼湖畔の青木別館に着いたのは13時。リーダーの予定とピッタリだったとは。昨日といい今日といい、お釈迦様の手のひらのように、我々はリー ダーの予定の中にすっぽりと納められていた。めでたし、めでたし。
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お世話になった宿の前で、朝一のすっきり笑顔。
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大沼の小鳥ケ島の、大洞赤城神社で登山の無事を祈る。
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こんな岩岩々道が、延々と続く。
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両手で体を持ち上げるところも。
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時折みえる、眼下の大沼に癒やされる。
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ここから富士山が望めるというが、今日は残念。
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山頂直下で、ホッと。
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まずは絶景ポイントへ足をのばし、しばし眺望を愉しむ。
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登ったぜ、赤城最高峰、黒檜山1,828M。
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指呼の間の、駒ヶ岳1,685M。
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のびやかな稜線歩きは気分が良い。前方に小沼が何故か斜めに見える。
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標高差500Mの下りは階段階段で、ヒザにくる〜。
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ゴールの大沼駐車場から黒檜山と駒ヶ岳がくっきり。
良く歩いたな〜。