NO.1334 新潟・浅草岳〜守門岳

期 日 2017年6月30日(金)〜7月1日(土)

参 加 13名

費 用 約17千円〔JR大宮駅〜浦佐駅(新幹線、ジパング利用)往復、浦佐駅〜民宿送迎代往復、民宿代〕 

第一日目

天  候  曇り一時晴れ、のち雨

行  程  大宮駅発6:34(とき301号)=浦佐駅7:36/50(民宿車)=ネズモチ平駐車場(870m)
   8:55/9:20―ネズモチ平登山口9:30―前岳(1568m)12:00/10―浅草岳(1585
   m)12:30/13:00―北岳(1472m)15:00/10―鬼が面山(「1465m」15:50/
   16:00―南岳(1390m)16:40/50―駐車場19:10/30(民宿車)=民宿・大雲沢ヒュッ
   テ19:40


 小雨模様の中、新幹線に全員まとまって着席。浦佐駅に降り立つと雨も強まる中、2台の民宿車に乗り、約1時間で登山口駐車場に到着。駐車場には数台の先着車が駐車、リーダーの指示で不要な荷物は民宿車に残し、小屋にて雨具を装着。登山開始時には雨も止み、みずみずしい新緑の中歩を進める。その後雨は降ったり止んだりで気温も上昇、高湿度に加え雨具を装着したので蒸し暑く、時々水分補給。11時頃に昼食を摂り、この辺りから待望のヒメサユリが所々に見え始め、歓声。前岳手前からは晴れに変わり、雪渓を横切り、正午に浅草岳登頂。頂上からは雪渓の残る新潟・福島の山々や田子倉湖が見渡せ、天候の回復に大感謝。頂上で記念撮影、休憩後に下り登りの連続で北岳・鬼が面山・南岳を約3時間半要して走破。北岳付近から再び雨が強まりガスもかかり視界不良、加えて足場も悪くなり、慎重に且つ隊列を保ちながら歩く。そんな天候悪化の中でもルート上にはヒメサユリや初夏の山の花々が咲き誇り、感動しました。  
 南岳からの下り道はぬかるみ滑り易く尻もちをつく人も出て、おまけに徐々に暗くなり見通しも悪く、歩行速度も大幅ダウン。特に最後の難関箇所(急で長い下り)は暗くビビましたが、先行したI氏が木にロープを張りヘッドランプで照らして頂いたので全員ケガ無く下山出来、感謝の至りです。駐車場到着は計画比1時間遅れの19時過ぎ、雨と暗くなり不安の中、迎えの人・車を見つけた時は安堵。そんな状況で夕食は21時過ぎとなったにもかかわらず、「山菜の天ぷら他地元食材を使ったなかなかの料理+ビール・日本酒」に満腹。翌日山行は大雨予報で中止方向。

第二日目

天  候  雨


 朝から予報通りの大雨、「安全考慮と前日見たヒメサユリ他多くの山の花に満足した」ので、守門岳登山は正式断念。民宿車で最寄りの道の駅に立ち寄り、山菜他を買い求め「9時56分の新幹線」で早めの帰路に。CL・SLを始め参加者の皆さま方、大変お世話になりました。

(W 記)   



ネズモチ平での出発時

浅草岳手前の雪渓

浅草岳頂上での全員写真

可憐なヒメサユリ

ヒメサユリ街道にて

夕食のくつろぎタイム