期 日 5月18日(木)〜20日(土)
参 加 4名 天 候 晴れ
費 用 約49,350円(ジバング使用41,000円)
コース 1日目 浦和6:34=大宮6:58(はやぶさ1号)=盛岡8:45/9:30(レンタカー)盛岡IC=松尾八幡平
IC=七時雨山荘10:00/10:15―七時雨山往復16:00 七時雨山荘泊り
1日目 三日間共夏が来たような素晴らしい天候で、逆にやや暑く汗が滴る登山行となった。秩父より
約1ヶ月遅れの新緑、雪が残る岩手山・八幡平の山々、カッコー・鶯など多くの鳥の鳴声、花、山菜料理
などを楽しんだ。
七時雨山荘に車をおき七時雨山を往復、期待していた大山一本桜は咲き終わっていた。今年は暑いのが
早い、残念!草息でむせ返る牧場の中を登っていく。向いの田代山の山並みに雲一つない。残雪は南峰の
北斜面に少しあるだけでスムースに山荘に戻り、温泉にゆっくりつかり夕食と地酒を楽しむ。
2日目 葛巻町へは冬季閉鎖される奥中山に行く道をドライブする。山菜取りの車が目立つ。地元の人に
とって春の楽しみの一つだ。わらび、ミズ、タラの芽、ボケ菜などを取ったと七時雨山荘で会った人が
云っていた。峠からの岩手山が美しい。奥中山から今夜泊まるくずまき高原牧場の間を通って葛巻町、
そして袖山駐車場に車を止める。まだ新芽が出ていない緩やかな傾斜から石が多い急斜面を登ると展望が
360度の安家森の頂上に着く。早池峰山が見え、後には今から登る遠別岳が控える。遠別岳への道はぬかる
みと背の高い笹藪に悩まされる。頂上に青森からきた4人の山男がいた。よく東京からこんな地味な山に
きたね!と東北弁の暖かい言葉で歓迎された。階上岳を管理している人もいてみちのく潮風トレイルや熊の
話をする。今熊がよく出没しているのは十和田湖周辺らしい。平庭高原の白樺林をみて宿泊場所に戻った。
3日目 最終日、姫神山一本杉登山口に駐車、土曜日、かつ天気が良く人が多かった。階段が多く、上に
行くに従って大きな岩が出てくる。頂上直前は岩コースで上り、地場コースで下りた。今回色んな場所から
岩手山を見たが、やはり姫神山から見る岩手山が一番だ。目の前に堂々と居座る岩手山に圧倒される。
何回登っても飽きない山の一つだろう。やや疲れ気味の体を慎重に駐車場まで運び、盛岡市内に戻る。
レンタカーを返し、盛岡冷麺と冷たいビールで下山講を行ったのは云うまでもない。
(A 記) |
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七時雨山北峰
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七時雨山南峰残雪を下る
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田代平高原牧場の中を歩く
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田代平高原牧場の牛
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七時雨山荘の前で
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奥中山へ行く峠からみた岩手山
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手前:安家森 奥:遠別岳
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安家森の山頂
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遠別岳の山頂
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くずまき高原牧場コテージ
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姫神山から見る岩手山