1314  秩父・大持山西尾根

期 日  4月29日(土・祝)
参加者  10
費 用  約約3,900円(浦和起点)
コース  浦和5:55=南浦和5:58/6:03=新秋津6:23/40=飯能7:11/19=
     
西武秩父8:18/8:30(タクシー)=浦山大日堂登山口9:00スタート

      ―奥秩父線16鉄塔―安曇野線324鉄塔―焼山793m―1142mピーク
      ―大持山―妻坂峠― 一の鳥居(タクシー)=西武秩父

 大型連休の初日、西武秩父駅前は羊山公園の芝桜、4月24日オープンした「祭りの湯」目当ての観光客、そして我々の様なハイカーで賑わっていた。 空は快晴だが午後雷雨の予報が出ている。今日はリーダーT氏得意の大持山西尾根のバリュエーションルート、タクシーで登山口まで入る。 民家の横からいきなり急登の道なき道に取りつくと間もなく猿の親子が尾根近くに見える。登っていくと猿が威嚇の為だろう、石を落してきた。 子供連れの野性動物は気が立っている。急登でサイドが切れ込んだ尾根道を注意深く登ると一番目の鉄塔に出る。日当たりが良く、蕨が群生している。 休憩がてら蕨取りを楽しみ、新緑とまだ残る山桜のこの季節しか見れない彩を体いっぱい吸い込む。
 急登が続くが、枯葉が溜まった道は特に滑りやすく四つん這いになり、木や岩にしがみ付きながら何とか乗り越える。 大持山近くなるとカタクリの花が出てくる。今年初めてのカタクリの花、木の根元や岩陰に可憐に咲いている。ここまでくると花を愛でる余裕が出てくる。 大持山の狭い頂上には何組かのグループが休憩していた。写真を撮り妻坂峠に下りる。計画では小持山、シラジクボ 経由で下りる予定だったが、空に黒い雲が掛かってきた為リーダーが無理すまいとエスケートルートを選択したが正解だった。一の鳥居に着きタクシー待ちをしていたらゴロゴロ鳴り出し雨が落ちてきた。 雨より雷が怖い。 西武秩父駅は帰り客で相変わらず混んでいた。良い汗をかき、緊張した楽しい山行だった。リーダーに感謝しながら、下山講の場所に向った

                             A記



春の彩り

急登に次ぐ急登

蕨取り「嬉しいな!今日の酒がまたすすむ」

青空の下、鉄塔付近を歩く

フデリンドウ

カタクリ

下山・一の鳥居


三つ葉つつじ

大持山の頂上にて