1313 足利・彦谷湯殿山(本部合同)

期 日 2017年4月22日(土)
参加者 浦和支部10名・本部参加10名 計20名
天 候 晴 れ
費 用 約2,700円(浦和起点・ジパング使用)
コース 小俣駅9:50〜土師天神宮10:00〜慶路坂10:15〜134号鉄塔10:45〜135号鉄塔
     〜136号鉄塔〜361P中山〜彦谷湯殿山山頂11:50(昼食)12:30〜天池山〜分岐13:35
    〜彦谷自治会館〜慶路坂〜愛宕山〜小俣駅着14:40

 両毛線にこんなに長く乗ったのは初めてなので、帰宅してから地図で位置を確認してみると、 小俣駅は目をこらしてやっと見つかる。道路地図だから仕方ないが、紙面の下方と上方にきょんぎれていて 、この山がいかにマイナーな里山かというのがよくわかった。でもそれで、彦谷湯殿山の魅力が減るわけではない!
 アカヤシオには、遅かったが今盛りのミツバツツジ、咲き始めたヤマツツジが新緑に映え、 散り残った山桜の花びらを足下に、ちょっと緊張させられる露岩もあり、「以前の山行で、 岩場の下りで転んだことがあったのよ。でも、なんともなかったけど」というYさんの話に驚かされたりしながらも、 本部からの参加の人も含めて20名、初夏を思わせる陽気の中、 快適な歩きを愉しんだ。時折風に乗って市街地からの生活の音がとどき、 ああ、里山なんだな、と思わせられる。
  出羽三山の石祠があり、しっかり整備されている山道を歩くと、 地元の方々が大切にしている山なんだなあ、と。ことにもイノシシのヌタバのような小さな天池が 「猪の楽園」と名付けられているのには、思わず顔がほころぶ。実歩行4時間に満たない、 駅からハイキングの山だったが、帰りの長い乗車時間のためにコンビニにまで寄ってくれる気遣いのリーダーに感謝しながら、 両毛線の人となった。

(T記)


小俣駅前でリーダーから、レクチャー。


登り口は「土師天神宮」から。


慶路坂分岐。上り下り共にここを通る。


送電線巡視路も登山道の一部。


初夏のような日差しの中、ツツジの尾根道を行く。


こんな露岩が、所々に山頂まで続く。


植林帯の穏やかな道に、ホッとする時も。


「オ〜ィ、大丈夫か〜」後続を待ちながらのしばしの休息。


彦谷湯殿山のりっぱな山頂。


花に囲まれてのお弁当は、一段とおいしい。


▲点地点で、リーダーを囲んだ本部から参加の皆さん。


浦和支部の面々も、ハイ、パチリ。


わずかに水のたまっている天池。「猪の楽園」の命名が愉しい。


下山路は悪路をさけて、迂回路路を下った。


愛宕神社参道に下れば、小俣駅は近い。