◇1306 八ヶ岳 ・天狗岳

・期日:2017年 4月1日(土)〜2日(日)
・天候:1日目:雪時々曇り
    2日目:快晴
・参加者:男性2名、女性2名 計4名
・費用:一人約1,7000円(大宮起点、ガソリン・高速、宿泊代含む)
・コース
1日目:大宮7:30⇒桶川・北本IC⇒中央高速八ヶ岳SA10:16⇒諏訪南IC 10:29⇒渋の湯11:18/11:40⇒八方台分岐近13:30(昼食)⇒黒百合平 分岐14:09⇒黒百合ヒュッテ15:50
2日目:黒百合ヒュッテ7:00⇒中山峠⇒東天狗岳山頂8:40⇒中山峠⇒黒百合ヒュッテ10:00(コーヒーブレーク)/11:00⇒八方台分岐11:30⇒渋の湯12:20/12:50⇒そば処“おっこと亭”13:30⇒八峯苑“鹿の湯”14:00/ 15:08⇒大宮19:00(解散)

1日目:天気予報は、曇りのち雨、予定通り集合し、とにかく、黒百合ヒュッテまでは、行ってみることにした。途中、八ヶ岳SAで、オーバーパンツ、ロングスパッツをつける。 SAのまわりは、真っ白、雪も舞う。諏訪南ICから渋の湯までは、雪が降りしきり視界も悪い。登山口のPKも積雪の上、2日前からの大雪で、積雪1m位あり、雪も降ったり、止んだりで、残雪山行でなく、完全な冬山・雪山山行になってしまった。黙々と登り続け、八方台近くで、昼飯となったが、雪深く、座る場所が見つからず、登山道の踏み後の広めな所 で、ランチ。急登の雪道は、アイゼン装着でも滑りやすく、苦労しながら、15:50にやっと、黒百合ヒュッテに到着。小屋は、雪で、2階まで埋まっていましたが、それほど混雑もなく、寛げ、快適でした、疲れを癒すため、ウイスキー、日本酒、赤ワイン、焼酎、をそれぞれ少々と乾杯のビールで、夕食前に、団らん。20:00就寝 2日目:5:00起床、外は、星空、ただ、気温マイナス16度。6:00納豆付の朝食 7:00防寒しっかりして出発。でも、快晴で、無風に近いので、時間とともに、気温が上がってきた。中山峠をすぎ、しばらく行くと、急登、急登の雪道が続く。頑張りの結果、8:40遂に、東天狗岳山頂(2646m)に到達。この素晴らしい天気の中、眺望もはっきりと見える。蓼科山、赤岳、横岳、硫黄岳、南の北岳、千丈岳など、しかも冬山ならではの、雪をかぶったそれぞれは、本当に息づいているように、迫ってくる。今年もこの瞬間にいられたことに心の中で感謝して下山。下山は、慎重に、慎重に、降りてきました。最後の急登の雪道は、15m位4人とも、すべり台にして、キャーと楽しみながら、降りてきました。 下山途中、預けたリックの回収に戻った「黒百合ヒュッテ」で、コーヒーブレーク。 このときは、気温は、すでに14度まで、上昇。早朝との気温差30度。 渋の湯から40分位ので、乙事(おっこと)諏訪社近くのそば処「おっこと亭」で、 蕗の薹の天ぷら付のそばを食す。絶品おすすめ。そのあと、八峯苑「鹿の湯」で汗を流し、 一路大宮へ。 完全な冬山登山でしたが、ほとんど風のない素晴らしい天気に恵まれ、お蔭で楽しい山行となりました。感謝!感謝!

(K記)


渋の湯に近づくにつれ、雪が多くなる。


降りしきる雪の中、駐車場の横で、アイゼン、雪用手袋など装着。


あの看板の横が登山口、雪だらけ。


黙々と登るだけ。


昼飯は、この辺しかないね。


雪にもめげない人もいるね。


新雪だからきれいだけど、重いね。


小屋は、雪で囲まれた。


やっと着いてうれしそう。


小屋からまもなくの中山峠。


こんな雪の急登、手も使わないと無理。


これから挑む東天狗、先の登山者が虫のように見える。


山頂まで行けそうだね。


ずいぶん登りが長いんだね。


蓼科山がはっきり見える。


山頂近くは、岩もあって大変。


やったね!!東天狗。