・期日:2017年 4月1日(土)〜2日(日) 1日目:天気予報は、曇りのち雨、予定通り集合し、とにかく、黒百合ヒュッテまでは、行ってみることにした。途中、八ヶ岳SAで、オーバーパンツ、ロングスパッツをつける。 SAのまわりは、真っ白、雪も舞う。諏訪南ICから渋の湯までは、雪が降りしきり視界も悪い。登山口のPKも積雪の上、2日前からの大雪で、積雪1m位あり、雪も降ったり、止んだりで、残雪山行でなく、完全な冬山・雪山山行になってしまった。黙々と登り続け、八方台近くで、昼飯となったが、雪深く、座る場所が見つからず、登山道の踏み後の広めな所 で、ランチ。急登の雪道は、アイゼン装着でも滑りやすく、苦労しながら、15:50にやっと、黒百合ヒュッテに到着。小屋は、雪で、2階まで埋まっていましたが、それほど混雑もなく、寛げ、快適でした、疲れを癒すため、ウイスキー、日本酒、赤ワイン、焼酎、をそれぞれ少々と乾杯のビールで、夕食前に、団らん。20:00就寝 2日目:5:00起床、外は、星空、ただ、気温マイナス16度。6:00納豆付の朝食 7:00防寒しっかりして出発。でも、快晴で、無風に近いので、時間とともに、気温が上がってきた。中山峠をすぎ、しばらく行くと、急登、急登の雪道が続く。頑張りの結果、8:40遂に、東天狗岳山頂(2646m)に到達。この素晴らしい天気の中、眺望もはっきりと見える。蓼科山、赤岳、横岳、硫黄岳、南の北岳、千丈岳など、しかも冬山ならではの、雪をかぶったそれぞれは、本当に息づいているように、迫ってくる。今年もこの瞬間にいられたことに心の中で感謝して下山。下山は、慎重に、慎重に、降りてきました。最後の急登の雪道は、15m位4人とも、すべり台にして、キャーと楽しみながら、降りてきました。 下山途中、預けたリックの回収に戻った「黒百合ヒュッテ」で、コーヒーブレーク。 このときは、気温は、すでに14度まで、上昇。早朝との気温差30度。 渋の湯から40分位ので、乙事(おっこと)諏訪社近くのそば処「おっこと亭」で、 蕗の薹の天ぷら付のそばを食す。絶品おすすめ。そのあと、八峯苑「鹿の湯」で汗を流し、 一路大宮へ。 完全な冬山登山でしたが、ほとんど風のない素晴らしい天気に恵まれ、お蔭で楽しい山行となりました。感謝!感謝! (K記)
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渋の湯に近づくにつれ、雪が多くなる。
降りしきる雪の中、駐車場の横で、アイゼン、雪用手袋など装着。
あの看板の横が登山口、雪だらけ。
黙々と登るだけ。
昼飯は、この辺しかないね。
雪にもめげない人もいるね。
新雪だからきれいだけど、重いね。
小屋は、雪で囲まれた。
やっと着いてうれしそう。
小屋からまもなくの中山峠。
こんな雪の急登、手も使わないと無理。
これから挑む東天狗、先の登山者が虫のように見える。
山頂まで行けそうだね。
ずいぶん登りが長いんだね。
蓼科山がはっきり見える。
山頂近くは、岩もあって大変。
やったね!!東天狗。