期 日 3月25日(土)
ローカル線の小さな無人駅に降り立ったのはたった5人。これが今回の本部合同山行総勢でした。自己紹介の後さっそく宮崎神社をめざし歩き始める。上州名物空っ風が冷たくほほをなでるが天気はキラキラ。初対面のメンバーだったにもかかわらずリーダーのペースがよく皆ルンルン歩く。中学校横を過ぎる頃山道が始まる。路傍の立札に「西上州神成山
九連峰」とある。九連峰? その横にもうひとつ立札「日本一美しいハイキングコース」。
歩き始めるとなるほど。右手の断崖のはるか向こうには「青い山脈」の歌詞の舞台という
青い山並み。上信越自動車道の赤い高架の上には小さな車が行ったり来たり。平らで広い畑の中をたった二両の小さな電車がコトコト走り、まるでジオラマの中のように美しい。九連峰のほうは320m級ながら9つのピークがありそれぞれに9分の3、4と立札がある。ジオラマを眺めながらの昼食後、吾妻山の近くにロープが張ってあり「絶滅危惧種の翁草」が数株大事に保護されていたのを写真に収める。下山後リーダーの発案で南蛇井駅まで足を延ばすとそこは翁草の花盛り。単線の線路越しに愛でて神農原駅に戻り解散宣言後にリーダーからのアディショナル見学ということで全員で高崎市立美術館による。 |
神成山
吾妻山付近のオキナグサ
吾妻山付近のオキナグサ
南蛇井駅の線路上のオキナグサ
南蛇井駅の線路上のオキナグサ
南蛇井駅の線路上のオキナグサ