NO.1300 秩父三十四観音霊場巡りA

期 日 2017年3月22日(水)
天 候 晴れ
参 加 20名
費 用
コース
(往路)JR南浦和7:15=新秋津で西部鉄道に乗換=9:06横瀬駅で下車
(復路)西武秩父16:08=秋津でJRに乗換=7:59南浦和

本日の巡礼コース(道順の関係で第十五番を最後に巡礼)
横瀬9:15…9:40第十番大慈寺…10:30第十一番常楽寺…11:05第十二番野坂寺…第十三番慈眼寺…途中今宮神社で昼食…12:30第十四番今宮坊…12:50第十六番西光寺…13:25第十七番定林寺…14:00第十八番神門寺…14:25第十九番龍石寺…15:30十五番少林寺…15:50西武秩父駅

コメント
 1 秩父観音霊場巡り2回目の今回は、第十番大慈寺〜十九番龍石寺の10霊場巡りである。
 西部鉄道横瀬駅で身支度をし、第十番大慈寺を目指す。地蔵尊が鎮座する参道を進み本堂の前に進む。本堂内に「撫で佛おびんずる様」が置かれている。自分の身体の不具合なところを撫で、佛の同部所を撫でると痛さを代わってくれるそうです。大慈寺の裏に広がる雑木林の丘陵を登り、第十一番常楽寺を目指す。本日は市街地主体の巡礼道となるがしばらくは快適な雑木林の中を進む。快晴に恵まれ秩父の名峰「武甲山」に見守られながらの巡礼である。 第十二番野坂寺は重層造りの山門から境内に入ると、花々が多くみられ、六地蔵など多くの佛おかれている。本堂に掲げられている巨大な彫刻は圧巻。第十三番慈眼寺は目の病気にご利益がある寺で、「めめ」と書かれた絵馬が多く奉納されていた。
 2 第十四番今宮坊近く今宮神社境内で昼食。境内にある、埼玉県指定天然記念物「駒つなぎのケヤキ」の巨木(推定樹齢1000年・幹回り7.9m、枝張り34.3m)に目が引かれた。第十六番西光寺、境内に酒樽に屋根を乗せその中に「酒樽大黒」が鎮座するお堂が置かれたり、本堂右脇回廊には四国八十八ヶ所霊場も祭られていた。第十七番定林寺の四間四面の本堂は念仏回廊となっており一周してきた。第十九番龍石寺は硬い岩盤の上に立てられていた。弘法大師にちなむ伝承のある寺だそうだが、長く荒廃していたが、土地の青年たちが東京などで托鉢して資金を集め、昭和48年に再建された由、境内には古い石仏が何体も置かれていた。道順の関係から、最後に第十五番少林寺を巡礼し秩父駅に向かった。
(本日の歩行距離約14km、筆者の万歩計が30000歩(現地での歩行数は約25000歩)を示していた。)(S 記)



第十番大慈寺、参道入り口に地蔵尊が鎮座している


大慈寺撫で佛「おびんずる様」


快適な尾根歩き


武甲山が終日顔を見せてくれた


第十二番野坂寺−本堂に架かる巨大な彫刻が圧巻


第十三番慈眼寺−目の病気にご利益がある寺


「めめ」と書かれた絵馬が多く奉納されていた


今宮神社の「駒つなぎのケヤキ」の巨木


第十四番今宮坊


第十六番西光寺


西光寺本堂右脇の回廊に「四国八十八か所」の霊場が置かれている


第十七番定林寺―四間四面本堂は、念仏回廊が回されている


第十八番神門寺


神門寺境内で記念写真


第十九番龍石寺


龍石寺境内の古い石仏群