NO.1295 関西・歴史の道ハイクL(奈良・大阪)

期日 2017年3月5日(日)〜8日(水)
天 候 晴れ
参加 男性5名、女性1名
費用 39,000(クラブツーリズム利用:東京=京都新幹線往復、京都=奈良在来線 往復、奈良市内ホテル3泊代)

     第一日目
天候 晴れ
行程
  東京駅発12:56(こだま657)=京都駅16:34/17:04=奈良駅17:52 ―ホテル着18:05  東京駅集合。Kリーダー作成のオリジナル行程表を受領後「弁当・飲料」を買い込み、更に合計約40人のツアー客と共に「京都駅迄の添乗員説明」を聞き、定時発車。車内宴会するも約4時間乗車なので飲料不足になり、途中駅で補給。ホテル着後近くのうどん店で夕食。

     第二日目
天候 曇り、夕方一時小雨
行程
 奈良駅8:00=桜井駅8:28/近鉄桜井駅8:43=近鉄室生口大野駅9:02/ バス9:20=室生寺バス停9:34(約1時間、室生寺見学)/10:50=室生口大野駅11:04/11:12(途中榛原駅で乗り換え)=近鉄長谷寺駅11:32―長谷寺 12:00(約1時間半見学、及び昼食)−長谷寺駅14:00/14:13=鶴橋駅15:10/30=大阪難波駅15:40−「新世界・黒門市場・道頓堀・法善寺横丁・宗右衛門町・北新地」を散策―大阪難波駅21:20=近鉄奈良駅22:00、バス利用でホテル着22:30(総歩行、約15km)
この日は直前まで「雨天確率50%超」だったので、急遽当初3日目行程と差し替え。曇天肌寒い中を出発、最初に「女人高野と石楠花、それと五重塔で有名な室生寺(真言宗室生寺派)」を訪ねました。同寺には「平安・鎌倉時代を中心とした国宝・重文の建物・仏像群」が質素な雰囲気の中良く保存されており、感銘を受けました。次は「花の御寺と御身の丈十メートル余のご本尊」で有名な長谷寺(真言宗豊山派)を訪ねましたが、その途中の町並みも情緒あり、何と温泉旅館もありました。寺近く庭の見事な蕎麦屋で昼食を摂りましたが、急な団体客で「店主がセット物・柿の葉寿司を買いに走り、又山菜不足の為か想定外の鶏肉が入っていたこと」には驚きました。 途中下車の鶴橋駅周辺では「相当数の韓国焼き肉店」が立ち並び、その匂いだけ充分嗅ぎました。最終大阪難波地区では有名繁華街を多数散策しましたが、取分け「ど派手な看板、平日なのに人の多さ(特に中国人・韓国人)、それに新世界の串カツ店の多さ」には度肝を抜かれました。夕食は道頓堀で「リーズナブル価格のふぐコース料理」を堪能し、遅いホテル帰着となりました。この日心配していた天気は結局「夕方一時の小雨のみ」で、ラッキーでした。

     第三日目
天候 曇り一時雪、後晴れ
行程
 奈良駅発8:11=9:02柳生/10スタートー家老屋敷9:20/40−芳徳寺 10:00/10:20−一刀石10:40−十兵衛食堂11:10/11:50― 陣屋跡―ほうそう地蔵(この手前より、旧柳生街道)12:20−阪原峠―お藤井戸―夜支布山口神社14:10−円成寺(同街道途中)15:10/16:07(バス)=近鉄奈良駅16:30―ホテル着19:00(総歩行、約18.5km)
奈良駅より「一日数本のバス」にて約1時間の乗車で柳生着。立派な石垣のある「元柳生藩家老屋敷:この屋敷はその後作家・山岡荘八氏所有となり、昭和46年の大河ドラマ・春の坂道もそこで構想が練られた由」より見学、その後「柳生家菩提寺・芳徳寺、巨大な一刀石」と歩き、その周辺で唯一の食堂・十兵衛食堂で昼食。途中から雪が振り出しビックリしたが、のどかな田園風景の中幻想的な光景に感動。全員防寒着を装着(約2時間後には晴れに)、旧柳生街道を他観光客には全く会わず、目的地・円成寺まで約3時間で走破。忍辱山・円成寺(にんにくせん えんじょうじ)は平安時代創建と伝えられる真言宗のお寺で、コンパクトな寺域ながら「多数の国宝・重文、それに見事な庭園」があり一見の価値がありました。 帰りに近鉄奈良駅近くで「大阪で沢山見て来た“串カツ”」で一杯飲んだ後、ラーメン夕食。3日間疲れがたまっていたので、早めのホテル着。

     第4日目
天候 晴れ
行程
  奈良駅7:10=京都駅7:57−東本願寺―西本願寺―京都駅10:30、買い物/   12:08(こだま654)=東京駅15:47=浦和駅16:23、解散
 イノダコーヒー京都駅店でモーニング。その後は集合時間まで自由行動であったが、地 理不安から全員リーダーに従い、東西本願寺を見学。京都駅で「豚マン551他土産品、 それに昼食・飲料」を買い、定刻通り早めの帰京。浦和駅周辺で下山講実施後に解散。 今回もリーダーの大変な尽力に感謝、それと寒かったものの「雨らしい雨」にも降られ ずに仲間との楽しい4日間を過ごすことが出来、ありがとうございました。

(W記)


奈良時代末期の創建「女人高野・室生寺」参拝。


仁王門のくぐり境内に入ります。


3000本の石楠花の映える石段を登ります。


真言密教の本堂。僧侶の説明をうける。国宝のお堂だ。


鎌倉時代の弥勒堂。平安時代作の国宝「釈迦如来坐像」


室生寺の象徴・平安時代初期の国宝「五重塔」


総高16.1mの塔。朱塗りの柱や白壁が心地よい対照を保つ。


花のお寺、真言宗豊山派総本山「大和・長谷寺」参拝。


登廊を登る。


約7000株が咲きそろう牡丹寺と呼ばれている。


山門から登廊399段を登りきった山の中腹に本堂が。


本堂に国宝・本尊約12mの十一面観音菩薩。本堂全面の舞台で。


大阪へ。強烈な熱気のコリアン鶴橋の街(キムチ&焼肉店街)散策


大阪の台所・黒門市場も散策。


なにわ下町新世界・強烈な個性のタワー「通天閣」をバックに!


浪花情緒の「法善寺・水かけ不動尊」参拝。


なんば・「くいだおれ」の歓楽筋でフグのコースを楽しむ。


大阪演歌の「宗右衛門町」をちょっと覗く。


大阪演歌の「宗右衛門町」をちょっと覗く。