NO.1279 青梅七福神(本部合同山行)

期 日 2016年1月7日(土)
天 候 快晴
参 加 支部9名 本部 10名
費 用 1840円(南浦和起算)

コース
 青梅駅9:45―開修院10:20/30―宮ノ平駅11:30/12:10―明白院12:30―地蔵院12:45/57―青宝院13:18/25―玉泉院14:15/25―宗建院・延命院15:00/15―青梅駅15:20(解散)

 青梅駅から小曽木街道のトンネルをくぐって開修院(寿老人)に向かう。今日一番長い道 のりです。開修院の屋根は茅葺で、古風な趣です。小曾木街道を戻り、右折して青梅街道を 歩く。街道沿いの都指定有形民俗文化財の旧稲葉家住宅に立ち寄る。青梅では有数の豪商だ ったとのこと。土蔵造りの母屋や、その後ろに立派な蔵が建っていた。
 宮ノ平駅の広場は風がなく暖かい日差しである。ここで昼食。20分ほど歩いて階段を数 段上がると明白院(福禄寿)で、本殿の屋根下に鳳と思われる素晴らしい彫刻を見て関心す る。青梅街道を右折して緩く下って和田橋を渡る。次は地蔵院(布袋尊)。布袋様は七福神 の中で唯一実在したといわれており、袋の中は日常生活に必要なものを入れていたとされま す。ロウバイが咲いており、香りが高く心地がいい。ここには水琴窟もあり、竹筒に耳をあ てると音色が聞こえ心静まります。万年橋からは大岳山がよく見え、その先が清宝院(恵比 寿様)です。ここで記念撮影。清宝院からは吉野街道に出て長い道のりを歩いて秋川街道を 横切り玉泉寺(弁財天)に向かいます。弁財天は七福神の中で唯一女性の神様です。玉泉寺 から下奥多摩橋を渡り、すぐ左折して多摩川沿いを歩いて宗建寺(毘沙門天)に向かう。本 堂の日当たりのよい階段で記念撮影する人たちが多いようです。ここには裏宿七兵衛の墓場 がある。「江戸時代中頃に青梅の裏宿に七兵衛という百姓がおり、昼間は普通に百姓をして、 夜になると盗賊に変身して遠方の金持ちから財宝を奪い、貧しい人々に分け与えた」という 伝説がある。すぐそばに延命寺(大黒天)があります。ここから数分で青梅駅にようやく到 着。今日は20km近く歩いた長い七福神めぐりでした。 M記



小曽木街道の長い道のりを歩いて開修院へ


途中、トンネルをくぐります


きれいな茅葺の開修院の本堂


寿老人が祀られています


旧稲葉家の住宅を見学しました


明白院の福禄寿堂


明白院本堂の屋根に鳳と思われる立派な彫刻


地蔵院に入ります


本堂の屋根に布袋さんが「日向ぼっこ」か?


水琴窟です。竹筒に耳をあてると水音が…心静まります


階段を登って青宝院へ


青宝院本堂前で集合写真


舗装道だけでなく、こんな道もほんの少し歩いて玉泉寺へ


玉泉寺の弁財天です


下奥多摩橋から…下は多摩川その向こう大岳山(見えるかな?)


宗建院の毘沙門天様にお参りしました


延命院です