NO.1278 新年山行・宝金山

期 日 2017年1月5日(木)
参 加 17名
天 候 
コース
 逗子駅9:55/10:15(バス)=森戸神社10:30−あじさい公園11:30昼食−実教寺−芝公園−一色岡公園−葉山公園−長者ヶ崎14:03(バス)−逗子駅

「富士山を探して歩く」というテーマに最高の日和、と思ったが第一景、森戸神社、富士は半分雲の中、「こういう時、絵は便利なんだなあ、雲は描かなくていいんだから」と、今月から一年にわたって新ハイキング誌の口絵を担当することになったリーダーのA画伯。確かに写真ではなあ。しかし此処、葉山の海は潮騒の香りと波の寄せる音、そしてKく深い海の色、まるで少年のようにすがすがしい。「鎌倉の海と全然違う」こう言うのは実家が鎌倉のWさん。しかし此処に裕次郎を悼む碑がデスマスク付きで建っているのにはちょっと鼻白む。街歩きとは程遠い階段の続く山道を登って第二景、あじさい公園でも富士は雲の中、ようやく富士が惜しげもなく顔を見せたのは山行中の最高峰148メートル、大峰山に到着してから。逆光でうすぼんやりしているが富士は富士、みな歓声を上げカメラを向ける。今日の目玉の一つ、御用邸。風が強く寒かったこの日もなぜかこのあたりだけに柔らかい陽光が降り注ぎ早くも春のよう。「この辺に別荘でも立てたら最高だなあ」「思い切って買ったら」など他愛もないことを言いながら歩く砂浜の砂も細かくさらっとして心地よい。三方に衛士が立ちサーチライトが夜間警戒する御用邸だがなだらかな砂丘では犬の散歩や砂遊びの幼児など平和な風景にあふれていた。
 葉山の町は道が狭く昔からの旧家や商家が並び懐かしい風景が見られる。そんな一軒の割烹であろうか看板に鴫という字が見えた。Hさんが「シギね。」と読んだ。そこで私は「シギは偏が田ではないのでは」とやってしまったのだ。生半可はいけない。帰ってから調べたら鴫は「シギ}だった。風は強かったが天気晴朗のこの日、私には新年早々の、反省、反省の一日となった。 (K 記)



まずは森戸神社に手をあわせて


ここから富士山が見えるハズ、だが、あいにく雲が


あじさい公園へ向かって、GO!


碧い海をバックに、のつもりが白飛びで、ごめん


山頂まで、階段階段で、ゼーゼー


公園広場でゆったり、お弁当


明るい日差しの中、御用邸の脇をゆく


ロイヤルビーチ到着。富士がかすかに


ハイ、御用邸を背景に、新春初笑顔


静謐な一色海岸に憩う親子。セレブだなあ


長者ヶ浜では、クラッシックカーの蘊蓄を拝聴?


これぞ初春の富士山!