NO.S64 赤岩岳〜宗四郎山

期 日 2016年12月25日(日)
参 加 4名
天 候 快晴
費 用 2800円(マイカー山行)
コース
(前日、下吉田キャンプ場バンガロー宿泊)ニッチツ登山口8:05―赤岩峠9:22―オオナゲシ分岐点9:53―雁掛峠10:37―宗四郎山11:05/12:07―雁掛峠12:58―赤岩峠13:52―14:50

 ニッチツ住宅跡から先は広い荒れた砂利道が続いているが、登山道は住宅跡の最上部から右折して「火の用心」の横断幕をくぐったところから始まる。杉林のなかを緩やかに登るが、やがて、ジグザグの急登になり一汗かく。赤岩峠までの中間あたりからナラやブナ林に変わり、枯葉で埋まった登山道を慎重に登ることになる。右側上部に岩の塊がそびえて見えるが、あれが赤岩岳である。
 県境の赤岩峠から右へ行くと赤岩岳、今日は左折して宗四郎山を先に登ることにする。赤岩尾根をいくつかのピークを越えて向かうのだが、最初のピークが1493mのオオナゲシへの分岐で、北側の眼前に尖ったオオナゲシが見える。また、右前方の樹林越しに真っ白な八ヶ岳が見えた。赤岩尾根は登山道がしっかりできていて迷うところがなく安心だが、土が固く凍っていてストックが全く刺さらないところがほとんどで慎重に進む。雁掛峠へ下り、雁掛ノ頭などのピークを何度か越えると1510mの宗四郎山山頂である。山頂からは西上州の山々の向こうに浅間山、その左側に真っ白に見えるのが八ヶ岳である。
 山頂には山名板が全くなく、経験の浅い登山者は間違えて先へ進んでしまうかもしれません。Iリーダー持参の山名版を木の枝にしっかりと括り付け、その前で記念写真。ここで昼食、気温が低くIリーダーほかご持参の温かいコーヒーはありがたい。1時間ほどゆっくり過ごし、下山開始。凍りついた登山道を慎重に下る。赤岩峠から赤岩岳への登山道は北面を巻いての急登で凍りついた岩山は危険と判断し、今回は断念した。M記



ニッチツ鉱山住宅跡、この前の路上のスペースに車を止める

赤岩峠はもうすぐです

赤岩峠からこんな赤岩尾根を歩く

1493mピークからオオナゲシを見る

雁掛峠です

宗四郎山山頂山名板を取り付ける

この山頂でコーヒータイム

赤岩峠から下山中

振り返ると赤岩岳が見る