S-59 歴史の道ハイクI奈良・「山の辺の道&斑鳩の里ハイク」
期日 2016年3月6日(日)〜9日(水)
参加 7名(男性5、女性2)
費用 約44000円(現地交通費・拝観料含む)
(行程)
1日目(曇り) JR東京駅発11:56(こだま653)=JR京都駅15:44/16:34=JR奈良駅着17:19=サンホテル着17:25=ダイニング 匠=ホテル着21:00
2日目(曇り後晴れ) ホテル発8:30=JR奈良駅=JR天理駅=天理教教会本部=石上神社=竹之内環濠集落=長岳寺=崇神天皇陵=景行天皇陵=大神(三輪)神社=金谷の石仏=JR桜井駅=JR奈良駅=中華処 青天=ホテル着20:00
3日目(晴れ) ホテル発7:30=(徒歩)=近鉄奈良駅=飛鳥駅=(レンタサイクル)=高松塚古墳・壁画館=歴史公園館=天武・持統天皇陵=鬼の雪隠・俎=亀石=橘寺=石舞台古墳=伝飛鳥板葺宮跡=飛鳥寺=飛鳥駅=近鉄奈良駅=(バス)=奈良公園=東大寺=興福寺=和食屋 八寶=(バス)=JR奈良駅=ホテル着20:30
4日目(雨) ホテル発7:00=JR奈良駅=JR京都駅=烏丸御池駅=イノダコーヒー店本店=河原町界隈散策=四条駅==JR京都駅着11:30/12:59発(こだま658)=JR東京駅着16:47=黒塀横丁にて反省会=浦和駅着19:30
1日目は奈良までの移動のみ、東京駅で「Kリーダー手作りの緻密な行程表」を受領。ホテル着後小休止の後、予約・食事処で「明日
からの鋭気」を養うべく大いに飲食。
2日目は山の辺の道16kmを歩くべく、宗教都市・天理駅にて下車後に歩行開始。途中日本有数の宗教法人・天理教教会本部に立
ち寄り、「その巨大な木造建物群と信者宿泊施設の数(約150、本年1月の行事には全国から20数万人が来初されたそうです)」に
圧倒されました。程なく「山の辺の道」が始まり、まず石上神社を参拝。里山的光景のコースを辿り、真言宗の古刹・長岳寺にて「名物・
三輪そうめん」の昼食、上品な薄味に皆満足。給仕の女性は我々が埼玉から来たと聞くと"ダサイタマ"と発言、この言葉は「もはや
全国区になっている」と大笑い。次の崇神天皇陵近くでは高齢親切爺さんから是非寄って行けと勧められ、立ち寄りました。尚同爺さ
んは次の陵手前にも再び現れ、先回りしていたのではと感心しました。又途中出会った関西マダム数人は「我々が天理駅から桜井駅ま
で(5駅)歩く」と聞くと、特有の大きなリアクションで驚いておられました(因みにこの日の総歩行は、約32千歩/23km)。帰路
は奈良駅付近の老舗で奈良漬を購入、皆の要望で中華料理を食するべく、店を聞いたり探すも見当たらず諦めかける。然し我らの宴会
部長・M氏が嗅覚するどく路地奥・3月3日開設したての「中華処 青天」を見つけ、そこで飲食。味も絶品、お値段も易しく「正に青
天の霹靂」でした。
3日目は斑鳩の里ハイク、飛鳥駅前で自転車を借り明日香村を巡るサイクリングスタート。最初に「高松塚古墳・壁画館」を見学、続
いて「天武・持統天皇陵、鬼の雪隠・俎、亀石」を経由、聖徳太子が生まれたと言われる「橘寺」へ。拝観料にシルバー割引はないかと
聞くと"来訪者はシルバー者中心なので、出来ません"との回答・納得。その後「石舞台古墳や飛鳥寺」を巡り、飛鳥駅へ戻る。奈良駅に帰り、バスで奈良公園へ。多数の鹿が待ちかまえ、足元は御多分に洩れず"黒豆"が点在。男性陣から「奈良の春日の青芝に♪♪♪の歌(男性陣5人全員承知、逆に女性陣2人は不承知)」が流れ、さすが我々男性世代は「サユリスト」と感心。東大寺(メンバーでは、修学旅行以来の人が殆ど)では、多くの外国人・修学旅行生に出会いました。その奥の二月堂では、19時開始「お水取りの行事」を待ち構える観光客で一杯でした。同行事は3月12日のみと思い込んでいましたが、実際は「1日より14日まで(勿論メインは12日)、且たいまつは奉納中心」と聞き、驚きました。18時からは「和食 八寶」で伝統の日本食を頂きました。「我々一行はシルバー層で大して飲めないだろうと」の思惑からか店側からお安い飲み放題プランが呈示されたので、受けて立ちました。然し今回メンバーは強者揃い、奈良最後の夜でもあり、ビール・地酒(清酒は奈良が発祥の地)をたくさん頂き、店側も後悔したのではなかったでしょうか?
4日目は東京までの帰路のみ、但し時間もあるので7時出発し「京都で有名なイノダコーヒー本店(外観はレトロな町屋、値段も倍位
したがボリューム満点、外国人客も多い)に立ち寄り、その後散策・京土産を買いこみ帰京。東京駅内飲み屋で反省会。
(今回旅行の総括)
@ リーダーK氏の「添乗員顔負けのガイドブック作成、案内」に全員ビックリ・感謝。天気も4日目を除き好天(最高気温は約20度)で、リーダーも「これからは雨男とは言わせない」そうです。
A 奈良市、及び周辺市町村内の「小高い山や丘は、殆ど古墳」に見えてきました。
B 今回ハイクは「良く歩き(4日間計で約70千歩/50km)、笑い、飲み」ました。
C 最後に今回お試し山行に参加した男性は「歩行、サイクリング、下山講」もOK、加えて丁寧なご挨拶も頂き、参加会員全員が入会に賛同したことを報告致します。 (W 記)
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