期 日 2016年11月23日(水・祝) 笹尾根シリーズ二回目なのだが、前回下った道が泥んこの悪路だったとのことで、リーダーの判断で数馬峠を登りに選ぶ。歩き始めに雨が降り出しちょっとめげたが樹林帯の中の登りなので気にならず、厚い落ち葉を踏みながらの快適な登りだ。数馬峠に着く頃には雨も止み、笛吹峠で昼食とする。ガスが濃く、植林帯を行くときなど、まるで闇のそこへ降りるようで、一人では絶対に怖くて歩けないなァ。つい足下に目が行くが、ミズナラやコナラのカサカサとした落ち葉、しっとりと黄色の針が積み重なると唐松の林、ガサガサとおおきなザラ紙を散らかしたような朴葉や柏の林など、晩秋の尾根歩きの愉しみのひとつだ。楢の木の根元にキノコを見つけたが、ちょっと手が出ない。「ナラタケはおいしいよ」と誰かがいっていたがとうぜん、いくつもの峠を越すと言うことは、ピークがあり鞍部があると言うことで、丸山、土俵岳を超える頃までは、おしゃべりも賑やかだったが、行く手の、ガスの向こうに無名のピークが続くと、足も重くなりもちろん口も...。浅間峠に着いたのは3時半近かったが、上川乗のバス停までの50分は、'魔の時間'だということで、皆気を引き締めて歩き、無事予定のバスに乗ることが出来た。リ−ダーの的確な指示と愉しい仲間に感謝の一日であった。 (T記)) |
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仲ノ平バス停から、登り口へ向かう
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数馬峠への道標を確認
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足下はサクサクの心地よい落ち葉道だ
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は〜い、雨は止んだぞ。結構汗をかいた
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笹尾根上の数馬峠へ到着。ここからがスタート?
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いかにも笹尾根らしい景観
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笛吹峠で、風を避けてお弁当
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今コースの最高点、丸山でパチリ。1,000Mを越すとさすがに寒い
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たまには女子組?!だけで、パチリ
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男性陣は頼もしく殿を固める
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「ナラタケ」だそうだが、誰も手が出せない.....
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地蔵岳は水墨画の世界だ。まだ、2時なのだが
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日原峠を守ってくださる、石仏さま
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浅間峠、到着
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あとは上川乗バス停まで50分。気を引き締めていこう