NO.1254 秩父・芋掘ドッケン山名板付け

期日 2016年10月16日(日)
参加 5名
天候 快晴
費用 1,000円
コース
 大宮駅6:50=東松山IC=花園IC=皆野有料道路=県道44・72・R140=滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)展望台駐車場9:15、出発9:30―前社―奥社―950m尾根10:25―1230m尾根11:10―倉明山頂上11:40―1331mピーク12:17―芋掘ドッケン頂上13:00、下山開始13:30―倉明山14:40―下山16:30

 当初予定登山口、中双理をやめて、経験者O氏の意見で、はるか手前のもみじ湖展望台を登山口にした。これにより駐車場問題と1時間余りの短縮が出来る。駐車場からすぐに道なき斜面をトラバースすると猟犬と猟師に会う。尾根の向こう側(東面)は猟場なので行かないように注意される。尾根らしき斜面を這いつくばって上がると小さな崩れかけた神社があり安全祈願。さらに急登を登り詰めると緩斜面に人家跡らしき土台と小さい木造の祠がある。ダムが出来る前は集落があったようだ。ここから落ち葉や岩が入り混じった痩せ尾根を登って行くと「ブルブル」と威嚇声がするので見るとイノシシの親子が前方を横切る、猟犬に追われているのかも。やっとの思いで倉明山にたどり着くが、ここから先がしんどい。岩山の痩せ尾根を我慢し取り敢えず、1331mのピークへ向かうと途中の木々の切れ目から甲武信・破不山・和名倉山(白石)が見えてくる。芋掘ドッケンの頂上は奥の回り込んだ場所にある(このため下山時に早速尾根を間違う)。念願の山名板をステンレスの針金で木の幹に2重にしっかり固定してから記念写真を撮る、達成感で疲れが癒されるひと時でした。下山ではいく筋も尾根が分岐しているため何回も付けてきた目印のテープを注意深く確認するが、テープ間隔が長いため不安で再確認することしばしば。急斜面と合わせ、帰路も往路と同じ時間かかった。登山靴をまともに平面接地することが少なく、先端と左右の側面歩行が多いため、足の負担が激しく2人が痙攣発症、1人は下山口まで続いた。駐車場に着いたのは夕暮れの一歩手前であったが、ベンチに座りインスタントコーヒーで一息ついて、眼下には暗くなっていく湖と西空の黄色から茜に変わる夕景色に一同、良かったねと満足しました。 I記



もみじ湖展望台駐車場に到着


昔、滝の沢集落42戸があったそうな


眼下にもみじ湖


看板あるも古い、取り敢えず右へトラバース


尾根を登って最初の神社


ゴロ岩の尾根


はるか彼方に甲武信


木々の中の倉明山頂(くらけやま)


1331mピークでこれから登る芋掘ドッケンを見る


頭上の山名板


頭上の山名板


これが取付山名板、おや字が間違ってる?また修正に来なくっちゃ!