No.1249 鎌倉・衣張山


◇期  日:2016年10月2日(日
◇天  候:晴れ
◇参 加 者:13名
◇費  用:2400円
◇行  程:JR浦和7:10=戸塚=鎌倉ーバスー浄妙寺〜報国寺〜衣張山〜パノラマ台〜名越切通し〜法性時〜披露山公園〜逗子海岸〜蘆花記念公園〜JR逗子駅=赤羽=浦和>

 鎌倉は三方を山に囲まれ、都に入るには七つの切通しを通るしかなく、頼朝の慎重さを具現したような街だ。そのおかげで我々は今も、歴史と自然の融和を愉しめるわけで、頼朝様様だ。この日は10月に入ったとも思えぬ暑さで、広葉樹のなかの路は風も通らず、た かだか標高120m 衣張山への登りでも大汗だった。しかし、山頂からは逗子海岸と鎌倉の市街が一望でき、敵襲に備える侍の気分も味わえた!往時の雰囲気の良く残る名越切通しや、14,5世紀に鎌倉石と言われる砂岩を切り出した石切場跡を通り、暑さと空腹で足が重くなる頃、披露山公園にようよう到着。上空を舞う鳶に'あぶらげ'を掠われないよう、用心しつつのお弁当が子供の遠足のようで愉しい。公園から海岸までの谷戸の道も、ここが鎌倉?と感じるほど緑濃く、深山のような沢添いだ。樹林が切れると、眼下はヨットの白い帆が映える青い海。ここからは、まだ真夏のようにウインドサーフィンや砂遊びに興じる若者の世界だ。我々も負けずに潮風を受け、山と海と歴史を堪能した一日を終えた。 (T記) 



八幡宮へ続く、新しくなった段葛。桜が若い

スタートの報国寺境内で、リーダーの説明を聞く

境内に無縁仏? 京の仇野の念仏寺を思わせる

いざ、衣張山へ。登りは結構きつ〜い

途中の仲良し石仏にほっこり和む

衣張山120m!の山頂で


 
鎌倉はとにかく緑が多い

名越切通しで、パチリ

大切岸へ下る

「お猿畠の大切岸」古の石切場跡とのこと

猿を見ているのか、見られているのか.....。
  昼食をとった「披露山公園」で

海抜50mにも満たない谷戸を下る

わ〜い、海だ!

恥ずかしげもなく記念撮影。年の功だよ

ここは若者の世界。まだまだ夏

蘆花公園では、ニャンがまったり