期日 2016年9月25日(日)〜9月28日(水) |
天候 曇り時々晴れ 東京駅集合、リーダーK氏より「プロ顔負け独自作成、綿密な行程表」を受領。その後「弁当・飲み物」を買い込み新幹線乗車、車内宴会。定時に京都駅着、ややムッとした暑さの中琵琶湖線に乗り換え、3連泊する草津市内ホテルへ。東海道と中山道が合流する「夕暮れの草津宿」を散策後夕食。 |
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草津宿散策 マンホールの道標発見
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東海道と中山道合流の草津宿石柱道標を背景に
天候 曇り 雨が予想された為、2日目と3日目の行程を急遽入れ替え、京都市内見学へ。朝食は何と「京都駅内の駅そば」、上品な色・味に満足。最初の訪問地は伏見桃山の「東京にあると思っていた明治天皇陵」、その壮大さと厳かな雰囲気に圧倒される。因みに同地には「平安京遷都の桓武天皇陵、及び乃木神社」もあります。次に修学旅行以来の方が殆どの「宇治平等院」を参拝後、近くで「名物、宇治金時や宇治抹茶アイス」を食す。続いて伏見地区の「伏見の港、寺田屋、十石舟乗り場、龍馬とお龍・愛の旅路像、それに煉瓦建造物の倉庫・煙突のある松本酒造、富翁・月桂冠・黄桜等大手酒造メーカーの酒蔵」を見学。但し、今でも営業中・寺田屋や酒造会社は「月曜休業」で中には入れず、したがって試飲も出来ず残念。昼食は黄桜酒場で「龍馬御膳、日本酒・伏見の竜馬」を飲食。夕方には東山に移り、南禅寺三門より綺麗な夕暮れを鑑賞。近くの「国の登録文化財となっている趣のある建物・順正」で湯豆腐を堪能。 |
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快晴の草津宿から東海道伏見宿へ出発
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伏見・明治天皇陵(桃山御陵)参拝
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静寂と広大さに感動!玉砂利参道を進む
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桃山御陵の正面
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清められた正面の階段参道
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平成の大修理を終えた藤原道長の別荘「平等院」見学
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近鉄中書島駅前で酒どころ「伏見酒蔵」が歓迎してくれた
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伏見港の三十石船を体験
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代表的な伏見酒蔵の風景
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秀吉が作った伏見運河
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坂本龍馬襲撃事件の「寺田屋」
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酒蔵の良質な伏流水を味わう
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京都に戻り南禅寺山門から夕陽を堪能
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今夜は京名物料理「湯豆腐」を順正で
天候 曇り後晴れ 草津線から関西線(1両編成のディーゼル車)へ乗り継ぎ、関駅へ。両線ともほぼ通学列車で殆どの生徒がスマホに熱中(特に関西線はスマホ画面を見易くする為に全カーテンを閉じる徹底さ)。これは帰りの列車も同様で、一般の人からすると異様な光景。関駅よりタクシー分散乗車し、消失済の片山神社入口から鈴鹿峠を目指し登り開始。当日は猛暑も予想されたが薄い霧も掛かり爽やかな風の中、旧東海道では東の箱根と並び称される難所・鈴鹿峠越えに昔の旅人の難儀に思いを馳せながら歩行、何と30分弱で「357mの鈴鹿峠」に到着。峠では「往時鏡のような岩肌を持っていたという鏡岩、伊勢の国と近江の国境に立つ石造りの界、近江の国側の巨大石造りの万人講常夜灯」を見学。帰りは坂下宿本陣跡等を見ながら歩行、途中3人が蛭に血を吸われていることに気づき大慌て治療。馬子唄会館にて馬子唄を聞いた後、バスに乗り換え次の宿場町・西追分到着。関宿は東西追分の間約1.8km、25ヘクタールに及び、その間電柱もない伝統的町屋が200棟以上現存し、「国の重要伝統的構造物群保存地区や日本の道100選」にも指定されています。その街並みをゆっくりと見、又リ−ダーのうんちくを聴きながら約3時間歩行。関宿3大旅籠の建物を修復した「会津屋」で昼食。ホテルに戻った後の夕食は自由行動(結局は、近江牛ステーキコースとお好み焼きコースに分かれました)。 |
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東海道鈴鹿峠・登山口の関西本線・関駅に到着
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東海道・坂下宿(片山神社)から鈴鹿峠に向かう
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鈴鹿峠への道標
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急坂の坂道や往時の石段を登る
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往時を忍ばせる馬の水石鉢が傍らに残る
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急坂を黙々と進む
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急に平らな頂上に。あっけなく鈴鹿峠到着
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伊勢の国から近江路への境界石が立つ
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いきなり土山宿の名産「茶畑」が広がる
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峠にある高さ5.4m重さ38tの「万人講常夜灯」が迎えてくれた
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関宿に戻り西の追分から保存の良い関の町家街道に入る
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街道そばの店「会津屋」で昼食を取る
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国の「重要伝統的建物群保存地区」を堪能する
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電柱も取り外した街並みはまさに江戸時代にタイムスリップ
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ぜひ皆さんも訪れてほしい「関宿」です
天候 曇り時々雨 「33年に一度の本尊御開扉中」を知り直前組み入れの石山寺へ。京阪・石山寺駅から徒歩10分で到着、参道両脇の数多くの紅葉の木(大木もあり、11月中旬には見頃)を見ながら国宝の本堂へ。本堂入口北側の「紫式部源氏の間には式部像」があり、本堂奥では33年ぶり公開中「如意輪観世音菩薩:平安時代後期作・重文、高さ約5m、12月4日まで」を敬虔な気持ちでご参拝。その後京都駅デパート他でお買い物、定時に東京駅到着解散(その後一部は浦和で下山講)。 |