No.1230 裏見滝〜寂光滝
◇期 日:2016/09/15(木)
◇天 候:薄曇り
◇参 加 者:11名
◇費 用:
◇行 程:
東武大宮6:23=春日部6:44/6:53東武日光8:25/8:30バス=裏見滝入り口8:50〜裏見滝〜バス通り〜寂光滝入り口〜若子神社〜寂光滝11:45<昼食>12:30~行者堂〜滝夫神社・白糸滝〜神橋〜東武日光15:20/15:36=春日部17:30/17:39=大宮18:01
朝、家を出るときはザアザア降りで思わず腰が引けたが、栃木方面は時々晴れ、の予報を信じて集まった仲間は11名。日光駅に着く頃には薄日も差し幸先が良い。
裏見滝入り口でバスをおりちょっと蒸し暑い舗装道路歩きだったが、鬱蒼とした杉林の中なのでしのぎやすい。今は登山道が崩壊し、名前の由来の裏からの滝見はできなくなったがさすが名瀑、蕩々と落ちる様は、Aさんの云うとおり、竜が踊りながら下るようだ。次の寂光滝への山道も荒れて踏み跡も定かでないとのことで、元の大路を戻る。高級旅館の脇を通り若子神社までの長い石段はきつかった。樹林の中の寂光滝は何段かに分かれて踊るように落ちてくる。ここで、たっぷりのミストを浴びながらゆったりお昼。
しっかり鋭気を養って、再び田母沢までもどり、東照宮の裏手の西参道を、ゆるやかに登りながら白糸滝を目指す。ちょっと苔むした石段は下り気味の所は滑りやすく、緊張して歩く。滝尾神社に近くなると、観光地の喧噪も遠く、小さな祠や社と鳥居が点在し、幽玄な感じになる。外国からの旅行者もチラホラ。滝は水量が多いせいか、白糸というより、白布といった感じだったが…。駅への帰路、I氏が4,5本の尾花を手にしているのをみて、ああ、今日は中秋の名月だったなあ〜と、思い至る。雲間に照る月影は期待できるのだろうか。 (T記・写真R撮)
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