◇期　　日：平成28年6月26日（日）
◇天　　候：曇りのち晴れ
◇参 加 者：男性7名 女性8名
◇費　　用：3800円(浦和起点)
◇コース：
浦和―熊谷―白久（秩父鉄道）8:40−巡視路入口―82 号鉄塔―644ｍコース最高点―品��639ｍ―-地蔵峠―大久保峠―大平戸山483ｍ−天狗山344ｍ−小鹿野・原町バス停―西武秩父―秋津―南浦和―浦和

　梅雨の中の天気が心配される日曜日でした。そんな懸念はどこへやら、暑―い山行でした。林間コースでしたが、谷からふきあげる風もなく暑い暑いといいながら上ったり下りたり。
　コース最高点の高さはスカイツリーにほんの少し足したぐらいなのですが・・・侮れない山でした。登り口も見落としてしまいそうなところで、標識はまったくなくただ東京電力の鉄塔の巡視路番号があるのみ。山のベテランさんの読みがなければとても完歩は難しい山でした。しかし・・・山の両側はすぐに集落なのでどこに降りてしまっても心配はないそうで、ベテランさんの言によると安心して迷える山だそうです。ところが、コースの初めから上りのきつさ、やっとﾋﾟｰｸに着くとすぐに急な下りが始まるという難題。これが何回も続きそのうえ、通る人の少ない巻き道はやっと足が乗せられるような狭さ、怖い怖い。暑さと怖さで汗びっしょり。最高点に10:30着。品��到着10:50。三角点の整備は明治33年11月28日なので、今年は116年目にあたると教えられ、明治の人の努力、国を造る力強さに改めて敬服しました。
　地蔵峠に11:50着。ここで20分ほどの昼食タイム。またまたupそしてこわーいdown。榧の木峠、大久保峠を無事クリアー。大平戸山着。残すは344m天狗山。到着は15:40になってしまい、15:57のバスにはとても大変というリーダーの判断で次のバスを目指すということになりあわてず確実下山。バス停の周りはシャッター通り以上でひとけも、店も見当たらないところでしたが、さすがの鼻効き面々しっかりビールを探し当て乾いたのどを落ち着かせバスにて帰路。低山ながらスリルのあるそして下山してみると、とても楽しい山でした。 （I記）