NO.1197 群馬・太田金山〜八王子山

期日 2016年3月20日(日)
参加 17名
天候 晴

コース:東部久喜駅8:11発=太田駅9:11着ー大光院ー金山モータープールー御城橋ー山頂ー大八王子山ー「金山ガイダンス施設」見学―大田駅=久喜駅

 今回の山行のメインになる金山城跡は、上毛の名城と言われ発掘調査復元さてれて、日本の100名城にも選ばれているという。なるほど、郊外の一帯の丘陵をそのまま利用した堅固な石垣の「馬場下通り」「物見台」「大堀切り」などを見たり、戦の前の禊にも使ったという中心部の「月ノ池」「日ノ池」から見る「大手虎口」の重厚な石垣には、あまり、他のお城では見ないような迫力がある。守りに強そう。なあんて、書いている自分でも、良く理解できていないが...。
 山頂の手前の休憩舎で、ゆっくり昼食をとり、食休みには「みんなの歌」。この歴史探訪との落差が我がリーダーの面目躍如で、恥ずかしい人は小声で、そうでない人は堂々と4曲も歌う!リーダーが家から持参の'生'桜の花びらもハラハラとまかれた...。
 ゆっくり休んだあとは、金山城の「出丸」が築かれていた八王子山の三つのピークをめぐり、県道沿いに、隈研吾の設計になるという「金山城ガイダンス施設」で、しっかり歴史の復習。
 今は富士重工の'城下町'であろう太田の、今と昔を感じた面白い山行であった。  (T記)