前夜、雪だった所もあって5名ほど不参加者がでたが、それでも総勢23名は青空にウキウキと出発。二宮まで、「上野東京ライン」１本で行けるのがうれしい。吾妻山136.2Mは、初っ端から300段の階段を登らされて息がきれたが、菜の花はまだ健在で、期待どうりの白雪の富士山と黄金色のコラボレーションを堪能。きりもなく、カメラのシャッターを切る。展望台からこれから行く曽我丘陵までの道筋をリーダーに示され、うわ〜、遠いよ〜。
　冬とは思えない常緑の林や竹林の中、坂のおおい街中、川べり、懐かしい風景の棚田の中の道、歴史ある神社仏閣に寄り、高い欅の梢にとまるアオサギを感心してながめたり、ミカン畑の中の無人のお店では、まだ先が長いというのに１KG,２KGのみかんを買い込み、梅林までの歩きを愉しむ。
　曽我梅林はちょうど梅祭りの最中でお神楽の囃子もうかれて、たくさんの人出であった。我々も散策をしながら、屋台で買い物をしたり、食べ歩いたりしばし休息。空はちょっと曇りかけパラパラときたが、大したこともなく、無事、下曾我から帰途に着いた。　　　（T記）