S-56  
小川町・仙元山(299m)


◇期  日:11月17日
◇天  候:晴れ
◇参 加 者:12名
◇費  用: 

  コースタイム:
南浦和7:33=北朝霞7:44−朝霞台8:03=小川町9:01−見田神社下9:45−百庚申10:15−仙元山山頂10:20〜10:30―青山城跡10:45−大日山11:15−物見山11:30〜12:20−小倉城跡13:20−嵐山渓谷休憩舎13:50〜14:05−武蔵嵐山=朝霞台―北朝霞=南浦和

 自分の不注意で怪我をしちょっと長い時間歩けるか不安があった為リハビリを兼ね今回と全く同じコースを数年前に歩きやはり最後の最後(小倉城跡先)で迂回するのが面倒でショートカットしようとしたところ数十センチの段差に気が付かず『転倒』してしまったという苦い経験があります。
 小川町駅前で軽くストレッチを行い登山開始、しばらくは小川町内を歩き仙元山登山口の見田神社下で休憩、ここから神社へ登るルートと沢沿いを登るルートに分かれるが沢沿いのコースをチョイス、登りきった所で神社からのコースに合流、勾配の緩やかのコースをゆっくり登り百庚申に寄り道をして仙元山山頂に到着、山頂には二等三角点があり北西側が開けて小川町の街並みと遠くに去年操業を開始したホンダ寄居工場が見えここで証拠写真を撮影し次の青山城跡へ、この青山城跡は戦国時代松山城の支城にあたり青山地区側は「青山城跡」、下里地区側は「割谷城跡」と呼ばれ城跡全体を見渡せないが堀切跡や郭跡の保存状態がよく登山道は堀切跡から三の郭、本郭、二の郭を通り大日山へ向うが二の郭の先は急な下りがあるがなだらかな尾根上の登山道でこのルートで唯一の眺望の良い「大日山」に到着し休憩、奥武蔵では珍しい四等三角点があり西側の眺望がよくどこから見てもわかる「笠山」、東京天文台がある「堂平山」を認識、そろそろお腹が空いてくる頃なので先を急ぎ、登り切った場所に物見山頂の標識がありここで昼食に男性陣が担ぎ上げた材料で「甘酒」を振る舞う。
 昼食後小倉城跡へ歩を進めちょっと歩いた先に又々「物見山」の標識(後で調べた所昼食を取った場所は物見山の「東肩」であった)で本当の物見山山頂は此処だった、先に進むと間際らしい「仙元山」の標識(気になった為帰宅後ネットで調べた所「玉川仙元山」だそうだ)。小倉峠まで下り登り返して小倉城跡に到着、この小倉城跡も青山城跡と同じく松山城の支城で青山城跡より規模が大きい、ただ以前に訪れた時は郭跡や本郭周りのみ開け暗い感じだったが杉林が伐採され雰囲気が明くなり数年前に転倒した場所も確認できた(私にとって収穫かな?)
 ここからの下山は下見時は小倉城跡から小倉集落へ下り嵐山渓谷へ向かったが今回はそのまま尾根上を下って嵐山渓谷で小休憩。ここから武蔵嵐山駅までが長かった!、大平山の裾を槻川に沿って林道を歩き菅谷館跡裏を歩き午後3時前に武蔵嵐山駅に到着し電車内解散となりました。 (T 記)