コースタイム:南浦和(6:48)=南流山(7:16 /7:21 )=つくば(7:45/8:00) =筑波山神社入口(8:36)−筑波山神社−男女川源頭−御幸ヶ原(11:05/11:15)−男体山(昼食)
(11:30 /12:00−女体山(12:40 )=つつじヶ丘(13:10/13:30)=つくば(14:20/14:30)=南流山(15:00/15:14)=南浦和00
三日間とも風が強かったが、天気に恵まれ、関西の名山を満喫できた。
天気予報では、当日11日に限り、関東地方は雨マーク。案の定、前日に参加キャンセルの電話が入りだす。しかし午後は曇りとなってきたので思い切って実施することに。
当日朝、小雨の中、参加者9人が勢揃い。南流山からのつくばエクスプレスであっという間に終点に。駅前から、がらんとしたバスに乗り、筑波山神社入口で下車。観光案内所のひさしを借りて、雨支度。新会員の方もさすが雨の対応は慣れたもの。
神社に軽く参拝後、ケーブルカー駅横から登山開始。雨に濡れた山道は歩きづらい。ところどころ流れが沢みたいになっているところも。それに雨衣を着ているのでむれる。途中で3回ほど小休止。ケーブルカーがすれ違うところで車内をみると、雨天でも行楽客で賑わっている。男女川の源頭には水飲み用コップあり。階段を登り切ってやっと御幸ヶ原へ。小休止のあと、男体山山頂に向かう。〈標高は女体山の方が高い!〉
さすがここまで来るとハイカーや行楽客もちらほら行き交うようになる。雨もやっと止んだ。男体山山頂直下で慌ただしく昼食に。付近はガスで真っ白。展望も期待できず、下山路は岩が多く滑りやすいので、ロープウェーで下山をと提案したところ全員一致で決まる。
御幸ヶ原に戻り少し登り直して女体山の岩峰へ。ここからの関東平野の素晴らしい眺めは、またの機会に。
ロープウェーに乗車する前に、駅舎近くで、この山行を楽しみしておられ入会予定だった松崎美津子さん(9月末にカナダで急死)を偲んで黙祷に協力してもらう。
つつじが丘からのバス、つくばからの電車の接続もよく、早々と16時前に南浦和着。
下山をロープウェーで短縮した時間は参加者全員でたっぷりと下山講で消化できた。
(一参加者の感想)
1.自虐的に しかし誇りをもって
筑波山 百名山の一つなれど
雨降りに登る うつけ者ども
2.登頂して
雨の筑波登山
意地張りにも 歓喜あり
(T 記))