◇814　加治丘陵

閑静な住宅街の仏子駅に到着後、登山口手前の武蔵野音大手前にある公園にてリーダーより今日の行程を聞き、準備運動と公民館でトイレを借り加治丘陵の桜山展望台を目指し出発。住宅街を抜け標識に従い登山口へ。さすがの山ブームのおかげで標識が付いて判りやすい。途中「森の仕事広場」なる公園が出来ており、トイレもある。今日は薄曇りであるが、暑い！しかし樹林帯が涼しく我々一行を爽やかにしてくれる。さすがに地元に根付いた里山だけにウォーキングやジョギングの人も結構います。

桜山展望台からはあいにく霞掛って遠望は利かないが、秩父の山々や新宿方面がなんとか見え、まったりとした時間を過ごす。加治丘陵を後に、住宅街を抜け八ツ池公園にてランチを取る。この池は、江戸時代から昭和30年代まで、水田のための溜池として使用していたらしい。ここにはトイレがないので近くの青少年活動センターで借りる。

狭山らしく茶畑の広がる台地へ着くと、茶畑だけでなくジャガイモや色とりどりの花も咲き 和みます。この行程最後の見所となる、高倉寺（こうそうじ）へ着く。ここの観音堂は室町時代の初期（或いは南北朝時代）に建立されたと推定されていて、埼 玉県内では優れた禅宗様（唐様）の建築物で国指定重要文化財となっています。ここでめいめいお参りをし、霞川の桜並木を通り入間駅到着となる。