786 天覧山から久須美坂
奥武蔵の天覧山から武甲山までを6回に分けて歩き通すシリーズ山行
「天覧山~武甲山」シリーズ第一回
期
日
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2012年
1月15
日(日)
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参
加
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25名
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天
気
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晴
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費 用
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1470円 |
コース
タイム
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飯能駅9:30
↓
能仁寺10:00
↓
天覧山10:20
↓
多峯主山11:30
↓
見晴らし公園12:00
(ランチタイム40分)
↓
久須美坂分岐13:00
↓
かまど山13:45
↓
武蔵横手駅14:20
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| かまど山で集合写真
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参加者2名から、原稿が寄せられましたので、2題とも掲載します。
東飯能駅からの先発隊が飯能駅前で待機したメンバーと合流した所で点呼。その時にリーダーから全員に嬉しいプレゼントが有りました。「3人と連絡がついていないけれど行きましょう!」というわけで9時半頃にぞろぞろ歩き出しました。
能仁寺に立ち寄り1時間程でついた天覧山は岩場の上で広々した見晴らしの良い展望台。さらに1時間程で多峰主山山頂に着いたが、連絡が取れなかった方が一人さびしく待っていた(時間間違い)。
飯能日高団地の開発の為に造成された地区を通り過ぎてからサッカー場程もある見晴らし公園で昼食タイム。
スギ林のかまど山を一登りしてから武蔵横手駅に2時半到着。
リーダーが適宜に休憩をとってくれたのでナガ~イ行列でも足並みが揃いのんびり歩けました。
T 記
飯能市街を抜け、山裾にデンと構えた禅寺「能仁寺」で、山歩きの身支度。立派な寺構え
もさることながら、隅々まで手入れされた広大な庭園に、静寂の中での座禅の様が忍ばれる。清々しさを胸に抱きながら背後の山に・・。県民憩いの場を思わせ
る整備された山道に、忽然と懸崖が現れ、その岩棚に鎮座する16羅
漢像に暫し歩みを留める。岩を登り切って、富士山や奥多摩の山々を一望にする天覧山の頂に立つ。早くも一座達成。冬枯れの木立の中を、厚く積もった落ち葉
を蹴散らすように下る。湿地に張った氷を無心に割る幼な子の姿が微笑ましい。県指定天然記念物の飯能笹を解説する標識、還暦を思わせる真っ赤なチャンチャ
ンコを纏ったコリーと散歩する翁など、親しみを覚えながらハイキング気分のまま、この辺りの最高峰である多峰主山(271m)
の頂に。本日の山歩きの大半を消化した気分に浸る。ちょっと下ると、なんと延々と広がる戸建分譲団地。これを通り抜け、先の山塊に取りついて、漸く昼食
に。日当たりの芝生広場でのんびりと一時を過ごす。残すはかまど山一座。しかし、ここからが甘くはなかった。小さなアップダウンの繰返し。延々と何処まで
もどこまでも。そして急登の末に到達したかまど山の頂から、真下とも思われる眼下に電車の線路が見えてほっとする。滑りながらも急降下の果てに、たわわに
実を付けた柚子の木や、蠟梅の花が咲く山里を通り抜けて、本日の山行を完歩。正月に蓄えた脂肪が、少しは燃焼したことを期待して。
I 記
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能仁寺
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説明版
| 羅漢像の横を通過
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天覧山山頂
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多峯山山頂直下の鎖場
| 多峯山山頂
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