天 候:快晴
参加者:5名
費 用:1600円
行 程:
熊谷駅=車坂峠→高峰山往復→車坂峠→避難シェルター往復→車坂峠=熊谷駅
シェルターのピークから望む新雪の浅間山
いつものごとく、熊谷駅南口を7時に出発して、順調に車坂峠に到着した。9時35分、装備を整えてまずは足慣らしに、高峰山に向かう。夏道通りに歩いていくが、道幅の狭いところがあり、スノーシューでは歩きにくいところもある。 しばしの登行で最初に出会う2070mピークで小休止するが、素晴らしい青空のもと、富士山や奥秩父の山々が見渡せる。しかし、八ヶ岳は雲に隠れて見えない。ここからは気持ちのいい稜線の縦走路を高峰山目指して歩いていく。 歩き出して1時間少々で高峰山に着いた。ゆっくりと休憩して、雪山気分を味わう。徐々に八ヶ岳も頂稜が見えてきた。写真を撮ったり、何か食べたりと、のんびりしていると高峰温泉からのツアー客が押し寄せてきたので、頂上を明け渡して峠に戻ることにした。 |
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高峰山頂上にて | |
車坂峠に戻り、駐車場の車と車の間で風を避けながら昼食にする。いつものようにS女史のお惣菜に舌鼓を打つ。12時30分、今度は峠の東側、浅間山外輪山のトーミの頭を目指して歩き始める。道路の凍結を考えて、タイムリミットは14時として、行けるところまで登ることにする。 雪は少なくてアイゼンを装着した登山者のトレールがのびている。一応、トレールは尊重して歩いていくのだが、広い雪面に出ると、トレールを外れてわざわざ新雪の中に新しいスノーシューのトレールをつけてみたりする。天気がいいと、雪山は自由で本当に楽しい。 時に雪が消えて、岩が露出したりもするが、順調に高度を稼いでいく。やがてシェルターが現れた。もうタイムリミットだ。すぐ上のピークで、浅間山を眺めて、しばしの休憩のあと、峠に向かって下山を開始する。 峠の先に、水ノ塔山や東籠ノ登山、そして奥に湯の丸山や烏帽子岳が見える。名残惜しく雪の道を下山して行った。 (O記 | |
浅間山をバックに、本日の最高到達点で | |
上信国境稜線、左奥が烏帽子岳と湯の丸山 | 眺めのよい稜線で最後の小休止 |