S-15 焼石岳から夏油温泉

7月27日(水)〜28日(木) <前夜発>

天 候曇り時々雨
参加者9名
費 用20,000円


1日目  心配した天気も高曇りで、登山にはちょうど良く、登山口のつぶ沼コースには、リーダーの旧友の岳人お二人の出迎えがあり、心強い。緑濃い樹林帯を登ること3時間。銀明水でのんだ湧水のおいしかったこと。そこからは展望が得られ、所々に現れる小さな湿地では、ヒオウギアヤメ、ヒナコザクラ、シナノキンバイなどの花々が目にやさしい。大小の岩のゴロゴロした登山道を喘ぎ登ると、姥石平にとびだす。皆、勇躍してザックをデポし、目の前の山頂へと向かう。
 広い焼石岳山頂からは、東北特有のなだらかな峰々が遥か遠くまで続き、こんなに展望のきく山頂に立てたのは、3度目にして初めての経験だった。
 満足して、今日の宿泊小屋、金明水避難小屋へと歩をすすめたが、これが思いのほか遠く、小屋を目にしてからもアップダウンが続きなかなか距離を稼げない。リ−ダ―の友人、S氏のガイドがなかったら、とても歩きとおすのは不安だったに違いない。小屋に着く直前に小雨がぱらつきだし、到着した時は4時を20分ほど廻っていた。
 小屋では、ビールのロング缶が、沢水でギンギンに冷やされ、先行してそれを担ぎ揚げてくれた岳人N氏と共に出迎えてくれた時には、一同、本当に生きかえった心地がした。
 夕方からは、はげしい雷雨になり稲妻が暗い夜空を切裂くが、それも、宴会の一興として愉しむ。その夜は、全員、爆睡できたのは、いうまでもない。

 ↑焼石岳の山頂だぞ!
↑出発は朝7時ちょうど。↑小さァな沢を渡る。
↑銀明水で小休止。↑ヒナコザクラ
↑シナノキンバイ↑姥石平から山頂を望む。
↑直下の残雪。↑金明水小屋までは遠かった....。
↑やっと小屋が見える。↑素敵な小屋で勢ぞろい。

2日目  前夜の愉しい宴の余韻の残る中、朝7時に金明水小屋をあとにする。ここで、岳人お二人と別れ、経塚山へと歩をすすめる。所々青空が見え出し、山頂までの登山道が緩やかに続くのが見通せる。今日は温泉が待っているという、気持ちにゆとりがあるせいか、ゆったりと経塚山の山頂に立つことができた。山頂では、これもリーダーの旧友の女性が待っていてくれるというサプライズもあり、二人の解逅は微笑ましかった。山頂では、のんびりと大休止。
 夏油温泉までの下りは、またまた長い行程だったが、途中、風穴から冷風が吹き出すお坪の庭、ロープにすがって下るちょっとした岩場、急流にかかる橋など、変化もあり、なんといってもおいしい!温泉に励まされて歩きとおすことが出来た。
 秘湯の湯にトップリ浸かって、2日間の苦闘!を振り返るのは、至福のひと時だった。今回は、係初デビューのTさん、フォローのT氏、Sさんには感謝、感謝。それにも増して、焼石岳を庭のように知り尽くし愛している、リーダ−の旧友のお二人には心からお礼を言いたい。ありがとうございました。

↑金明水小屋を出発。↑遥かに経塚山を望む。
↑やっぱり、登りはきつい。↑山頂だよ〜。
↑祠のある山頂で大休止。↑やったあ〜!

(T記)