◇ S-13 鉄五郎新道~大塚山(奥多摩)
6月5日(日) 晴のち薄曇り
参 加 者 | 14名 |
費 用 | \2100円(南浦和起点) |
コースタイム | 古里駅9:40-小丹波観光用公衆トイレ前10:00―金比羅神社110:50-広沢山12:15~12:45-大塚山13:10-丹三郎平13:50―下山14:55 |
参加予定の2人と連絡が取れず気にしながらも、予定無しの一人が参加し14名で古里駅を歩き出す。所々にお地蔵様が顔を出し民家の花や蝶を眺めながら寸庭橋手前のトイレ付き広場に着いた所で軽く体をほぐす。
鉄五郎新道に入ると植林された杉がてっぺんの方まで枝うちされて明るく、風通しの良い木漏れ日の中にはコアジサイが薄青紫の花を沢山つけていた。右手からは越沢の水音が届き涼しさも増して気分良く登る。金比羅神社で一息いれて歩き出すと直ぐに急登で、右側が切れ落ちた箇所に注意しながら進む。ゼーゼーしながらうつむいて歩く足元にイワウチワの群落が見られたがすでに花は無い。2度立ち休みをしてやっと登り着いた広沢山で各々昼食タイム。
荷も軽くお口も軽く大塚山に向かうとびっくりする程立派な電波塔があり程なく山頂に着いた。見渡せばあちこちにテーブルとベンチがこれでもかと言わんばかりに置かれていた。丹三郎尾根を30分程下ると丹三郎平に着き、そのまま右折して下山するものと皆が思っていたところ「せっかくだから丹三郎山までピストンしましょう!」とリーダーの声があり全員賛成。高さをほとんど感じず植林された中に標識も無いそれを往復10分で制覇。おまけの登山に和気あいあいの一時でした。
厳しい登りに対し下山はあっという間で下にはトイレ、水道付きの休憩舎があり汗を拭いてさっぱりできた。晴れ男と自認するリーダーが5コースを下見されて選んだ道は苦しくも楽しい山行でした。足が長いか短いか本日の歩数は26,893。
T 記