781 日連アルプス

期日	１２月２３日（金・祝）
参加	１６名
天気	晴れ
費用	２３００円

　今年最後の支部山行は、中央線の藤野駅から周遊できる日連アルプスだ。天気予報に反してちょっと雲の多いのが気に食わないが、風もなく穏やかな日。

甲州街道を、目指す山並みや相模川を眺めながら歩きだす。
小さな鳥居と祠のある金剛山入口でいよいよ山道に入る。
丁目石を確認しながらジグザグを登り最後の急登を登ると
古峰神社の祀られた金剛山につく。
次の峯山山頂では展望がひらけ、目の前に扇山と滝子山が。　　　　‘ここから徒歩２分’の標識につられ八坂山にも足をのばす。
元の道に戻り、登山道では珍しい五差路を経て、落ち葉の厚い雑木の道を行くと。猟犬を連れたハンターに出会う。猪狩りとか。
廃屋や打ち捨てられた車の脇を通って尾根道をたどり、電波塔やテレビ中継塔のある鉢岡山につく。
ここでサプライズ。今日のリーダーのSさんが、登山を始めて途切れることなく、今年で５０年というのを、みんなで祝う。
山頂から少し下った好展望の伐採地でお弁当。お手製のおかずがゆきかい、話がはずむ。
後半は日連山、いわくありげな宝山と、小さなアップダウンを繰り返して山頂を踏み、直下降の道を緊張して下ったり、沢沿いのじめじめした道を辛抱すると、ほどなく明るい県道にとびだす。藤野駅までの車道歩きは少々長かったが、里山とは思えない縦走気分を味あわせてくれた満足の山行だった。下山講は全員参加という、大盛況であった！（T記）