NO  750  尾瀬ケ原(草紅葉)


       期日  9月9日(金)~10日(土)
   参加  17名
   天候  快晴
   費用  約18,000円


今回の山行は、大清水から三平峠を越え、尾瀬沼の畔で一泊。白砂乗越から下田代をへて、尾瀬ケ原へ入るというオ―ソドックスなコース。
















 初秋の尾瀬は、しかし、暑かった。大清水から三平峠への登りは以前に比べれば木道あ り、階段が整備されで、格段に歩きやすくなっているのに、意外にきつく大汗をかかされる。
 尾瀬の環境を考えれば、山小屋でお風呂に入るなんて、と言いつつホテルのようにきれいな尾瀬 沼ヒュッテで汗を流しおいしい夕食を食べる、矛盾した自分。 人間、楽には弱い...。
 夜半、目覚めた折に、ウッドデッキから眺めた星空は見事だった。

大清水登山口 尾瀬沼の畔から燧岳を望む
尾瀬沼ヒュッテ到着
若干1名のキャンパー、O氏
ヒュッテの夕食 風景

 翌朝も快晴。沼尻までは樹間越しにのぞむ湖面のきらめきを楽しみ、白砂乗越から下田代 の十字路まで快調に下る。十字路では絵を描いたり、おしゃべりした り、写真を撮ったりと思い思いに休憩し、遠くなる、燧岳を背に至仏山へむかって歩みだす。紅葉にはまだ早い、といっても好天の週末、行き交うハイカーは多 くなる。
 ヒツジグサが咲き、紺碧の空を映す池塘。点々と赤く色づいた灌木、それを引き立てる白樺の幹。燧岳を振りかえり、除々にその存在感を増す至仏山にむかっ て、涼風を受けながら歩くのはこれぞ、尾瀬、の醍醐味。おかげで、山の鼻に着いた時は、心地よすぎる?疲れで少々脚が重くなる。その後の鳩待ち峠までの登 りは、ちょっとしたサプライズ!にしてはきつかったが。
 今回の山行は、少々のアクシデントがあったが、適切に、迅速に対蹠してくれたリーダーと男性陣には感謝、感謝であった。 
(T記)
沼 尻休憩所
沼 の桟橋
下 田代と燧岳
竜 宮小屋で、ボッカさんと。
池 塘で憩う。
至 仏山が眼前に。
ヒ ツジグサ咲く池塘
燧 岳を振りかえる。
やっと山の鼻 へ。



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