NO.689  
◇破風山・秩父
        


◇期  日:1月16日(日) 
◇天  候:晴れ
◇参加者:16名
◇費  用:約3,000円

久しぶりに乗った秩父鉄道の皆野駅から、急ぎバスに乗り継ぐ。窓外の景色からは厳しい寒さがうかがわれ、陽のささない渓流の底は凍ってみえる。バス停でのミーティングのあと、元気に歩きだす。
まずは、秩父華厳の滝。瀑布の半分は氷瀑となり、格好の撮影対象だ。思い思いにカメラに収め次の水潜寺へむかう。このお寺は秩父札所34番ということで、日本百観音の結願寺となっており、本堂の前には百ヶ所の観音寺のお砂が埋められており、その上でお参りすれはすべてを廻ったと同じ功徳があるという。(ほんと?お賽銭をあげれば、ね!)
水潜寺裏から、今日の目的の破風山への登山道となる。とにかく、寒い!札立峠までの登りで少し体が暖たまる。峠からちょっと寄り道をして、ノッキンボウというピ−クへ。この道は、短いが岩を越えたり巻いたり、やせ尾根だったりなかなか面白かった。峠へ戻り、今度は落ち葉の気持ちよい登りで山頂へ。
武甲をはじめ秩父の山々が見渡せる展望だったが、とにかく寒い。白い雪雲が来て粉雪まで舞ってくるので、早々に鞍部へ。休憩小屋で、リーダーさん心尽くしのあったかいお吸い物をいただいて、昼ごはん。でも、ゆっくりはできず、野巻地区まで降りて陽にかがやく黄金色のユズを目にしたときは、ホッとした。しかし、寒さにもめげず元気な参加者ではあった....。     T記


バス亭で挨拶


秩父華厳の滝


札所34番 水潜寺


ガイド、御苦労さま!


寒いよ〜。


札立峠で一息


ノッキンボウへの険しい道


山頂へ、陽をあびて。


寒いけど、にっこり!