NO.603
◇鷹取山〜田浦梅林

◇期  日:12月20日(日)
◇天  候:
◇参加者:17名
◇費  用:

コース:東逗子駅9:15−神武寺9:31-9:50−鷹取山10:25-10-40−沼間坂上11:40-12:15田浦梅林13;45-14:00−田浦駅14:40

その日は浦和駅高架工事により"足"が心配されたが、参加者25名定刻通り集合、快晴の下、鷹取山を目指す、登山道は街から僅かな距離ながら静かで薄暗く苔むした石の階段が続く、時々、ギャアギャアと野鳥の声が静寂を破る、やがて天台宗神武寺へ取り付くが、寺の歴史は古く奈良時代に創建し、平安時代に中興したと伝えられ、薬師如来は国の重要文化財に指定されている、一礼してよく踏まれた三浦半島特有の柔らかい岩盤の露出した石の道を歩く、大こぶ、小こぶの急坂の岩峰は険しく難儀する、照葉樹林帯の合間に椿の花が咲いていて気持ちを癒してくれる、前方がパット開けると、そこは鷹取山フリ−クライミングゲレンデだ、数人の若者が垂直の壁に張り付いている、そこを抜けると展望台のある広場に出た、展望台から眺める絶景に歓声があがる、真っ青の空の下、真っ白な富士山、丹沢、千葉の山、東京湾に浮かぶ白い船、横浜の高層ビル群、じっくり堪能し田浦梅林へ向かう、梅林への道も急坂の連続で張られたロープにしがみつきながら下る、梅林は地域の憩いの公園になっていた、梅にはまだ早いが古木の合間に水仙がいっぱい咲いている、田浦駅まで歩き解散。逗子と横須賀の間にある小さな山だが、変化に富んだスリリングな山歩きとなった。 M  記