NO.588 
かまど倉〜川化山

◇期  日:10月18日(日)
◇天  候:晴
◇参加者:17名
◇費  用:2,060円(大宮起算)

 それぞれに所定の電車に乗り最寄り駅の板荷に9時半前に着く。始発電車に乗り2時間も前から駅裏の黒川で釣を楽しんでいたTさんを加え今日のメンバー17名がそろう。
 舗装道歩き30分ほどで手入れの行き届いた植林帯の林道となる。天気は上々、てんでんに横並びでおしゃべりしながらの楽しい歩み。しばらく行くと林道分岐に“かまど倉入口”の道標が立っている。さらに数回の林道分岐、それぞれに道標があり迷うことはない。やがて小さな沢沿いの登山路となり一列縦隊となるも相変わらずのゆるやかな登りに口も足取りも軽い。
 急斜面をジグザグにひと登り、稜線に出ると直ぐに送電線鉄塔下に着く。一息入れて“かまど倉8合目”と記された道標に従い深い藪の中に突入するがすぐに踏み跡のしっかりした植林帯になりホッとする。檜林を急登し登り切ると“大岩壁かまど展望台”の表示板、さらに平坦なやせ尾根を1,2分行くとかまど倉山頂。ここで昼食とする。
 山頂を後に鉄塔の少し先まで戻り、往路と分かれ川化山に向かう。踏み跡薄い急斜面の下りだが植林帯なので手がかりに事欠かないのが救いだ。鞍部から2つピークを越え川化山に取り付く。岩混じりの急登をよじ登り山頂に出るも樹林に囲まれ展望がないのが残念だ。
 山頂からはやせ尾根の急降下が続くが、これまでの学習効果か結構楽しくもある。しかし、踏み跡は薄く枝尾根もあり、ベテランの先導は不可欠だろう。
 工事中の車道に出て柿沢集落を抜け40分ほどで板荷駅に戻る。春日部駅17:00着。駅前の魚民で下山講、参加率80%以上、係りの緻密な計画にただただ脱帽。ありがとうございました、Oさん。



道幅いっぱいに横並びでおしゃべりしながら登山口に向かう。前方に川化山


林道分岐に “かまど倉入口” 道標


沢沿いの登山路を一列縦隊で


鉄塔下の道標 “かまど倉8合目” に従い藪に突入


山頂直下の急登


かまど倉山頂、集合写真準備中


川化山に向かい、踏み跡薄い急斜面を下る


川化山に向かい岩混じりの路を行く


山頂を後に痩せ尾根を行く


木につかまりながら踏み跡薄い急斜面を下る