NO.579
◇ 餓鬼岳&唐沢岳

◇期  日:8月29日〜8月30日
◇天  候:曇り
◇参加者:4名
◇費  用:12,000円(交通費、宿泊費、その他)

コースタイム8/29 白沢登山口9:40―15:30餓鬼岳小屋16:00―16:10餓鬼岳山頂- -16:40餓鬼岳小屋 8/30 餓鬼岳小屋5:30―7:30唐沢岳7:40―9:40餓鬼岳小屋10:00- ―白沢登山口12:30

 北浦和を朝の6時に車で出発、途中、どしゃ降りの高速道路をへて、9時過ぎに集合場所の白沢登山口についた。登山口には数台の駐車スペースとトイレがあった。天候も、何とかもつだろうと判断し、小雨の中を出発。林道を300mほど歩いてから沢沿いの道に降りた。アップダウンの多い道をたどり、美しい流れに近づくと、桟道となった。大きな滝もあり、美しく、楽しい道程が続く。やがて最後の水場。ここから、小澤氏いわ く「急登の3段ロケット」が始まった。周辺は栂の原生林で、深山幽谷の雰囲気が漂う素晴らしい環境なのだが、景色を楽しむ余裕はない。黙々と高度を稼ぐ。やがて植生が変わり、柔らかな日差しの中、餓鬼岳小屋に到着した。ボロ小屋と聞いたいたが、風情のあるいい小屋だった。食事前に山頂を往復、快晴とはいかないが、雲をまとった山稜が素晴らしかった。"混ぜご飯とおでん"デザート付の豪華なメシを食しこの日は早々に 就眠。2日目、唐沢岳を往復することにした。高低差のある痩せた稜線を2時間たどった。途中は森林帯で、唐沢岳に近づくと岩場が続いた。やっと着いた山頂は狭い岩の上。遥か餓鬼岳を眺め、満足感に浸った。その後、餓鬼岳小屋に取って返し来た道を黙々と降った。                           (T 記)