NO.561
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◇ 天上山(神津島)
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◇期 日:5月23-24日(土・日 前夜発) ◇天 候:晴れ ◇参加者:22名 ◇費 用:25,000円 |
5/22 22:00 竹芝桟橋出航、翌日10:00 神津港着、旅館のバスで黒島登山口まで送っていただく。 急斜面にジグザグに刻まれた登山路から振り返り見るたびに太平洋の大海原がどんどんと広がる。見下ろす登山路には続々と登ってくる人の列、眼下には神津島港が一望できる。1時間余りで黒島山頂、右に少し下って千代池、火口跡に雨水が溜まってできた池だ。ここで昼食。 細路をしばらく行くと、月面を思わせる荒涼とした砂漠の趣、築山に咲くオオシマツツジが印象的だ。とても標高600mに満たない山にいるとは思えない。露岩帯を抜け、伊豆諸島が見渡せる新東京百景展望地を経て、龍神が祀られた不動池など次々変わる景観は、まさに天空の楽園。緑に覆われた岩ゴロの路を行くと左下に白砂の表砂漠が望め、しばらくすると三角点ピークに登りつく。数十もの小ピークがある天上山の最高点だ。山頂付近から港へと切れ込む神津沢が荒々しい。山頂を後に左側が断崖絶壁の岩場の路を白島下山口へと下る。 翌日は神津島港付近を散策し、多幸湾よりジェットフォイルに乗り往路の1/3 4時間ほどでで17:00 竹芝桟橋に戻る。 H記 |
ハイカーの列の下方に神津島港(黒島山七合目付近)
火口跡に雨水をたたえた千代池
オオシマツツジ咲く路を行く
月面を思わせる裏砂漠付近
オオシマツツジ咲く築山
露岩帯を行く
風化が進む岩山に囲まれた窪地を抜ける
緑に覆われた岩ゴロの路を行く
左眼下に望む表砂漠
天上山頂付近から神津島港へと切れ込む神津沢
天上山最高点(三角点)を後にして
左は断崖絶壁、右は不入ヶ沢(ハイラナイガサワ)の崩れやすい路を白島下山口に向かう
天上山山頂(Oさん提供)
2009/05/23,24 神津島・天上山に咲く花(画像クリックで拡大)