乗ったことのない北総鉄道の聞いたことのない駅に集合とあって、日暮里駅でスイカが使えるか尋ねました。成田近くのどどーんと立派な洋風駅舎でした。参加者少なく、早めの集合で出発。はじめは松虫寺です。静かな寺で桜も咲いていて、数人来ていました。シーズンには松虫を売るそうです。目当ての吉高の大桜は車進入禁止で、ゾロゾロ畑の中の道を歩いて行きました。草餅や筍等の出店がありました。平地に半球形の桜が聳えていて下には菜の花とダイコンソウが植わっています。草餅を食べて、写真撮影しました。次の日の千葉の新聞に大桜の記事が出たそうで見頃でした。低い山を越えて開けた所にでると成田新幹線の工事中でした。水路を渡り木一本ない道は暑くやっと木陰で昼食。印旛沼はずれの土手を歩いて地図を頼りに林に入り破線の道を数回捜しましたが分からず戻って実線の道を行きました。宗吾霊堂は手前の墓地にお参りしている人に聞いて裏から入りました。ここも桜が満開でした。わらべ歌に「一番はじめは一の宮…三は佐倉の惣五郎…」と ありますが領主に死後宗吾と言う名をおくられたそうす。Kさんは事前に丁寧な鉄道案内図を配り当日の地図の水の所は空色に塗って準備されて"渡し守甚兵衛"の話等をしてくれました。桜は勿論、ホタルカズラ、オドリコソウ、ムラサキケマン等咲いており田舎道の春を楽しんで歩きました。　　　　　　　S 　記