NO.532 
◇ 忘年山行

◇期  日:12月14日(日)
◇天  候:雨のち曇り
◇参加者:34名
◇費  用:2,000円

コースタイム : 南浦和(まるひろ前)7:30=JAいるま野日高中央直売所8:50=麗神社9:20―聖天 院勝楽寺9:45=巾着田10:05〜15:00=南浦和(まるひろ前)17:00

 生憎の雨降りの中を、バスは定刻どおりに出発した。すぐに、忘年山行への差し入れの報告が行なわれ、山行係りや芋煮会の役割分担が発表された。JAいるま野日高中央直売所に寄り道した後も降り続く雨のため、予定していた里山散策を取り止め、高麗神社を参拝する。神社裏では、年代物の高麗家住宅を見学し、「はがき」の語源になったという、葉の裏に文字が書ける「多羅葉(タラヨウ)」の大きな木を観察する。さらに、小雨の中を、高麗山聖天院勝楽寺へ。ハングル文字の案内板が目を引く大陸風の寺院を参拝する。巾着田を訪れることはあっても、山行との組み合わせの為に、訪れる機会がなかった寺社を、雨降りのおかげで期せずして訪れることができた。そこから、巾着田へ直行。幸いにも5〜60人収容可能な東屋には人影は無く、ここを占有でき、さっそく芋煮の準備に取り掛かる。キャンプやキッチンのベテラン揃いのため手際よく進み、30分たらずで煮あがり、一年間の山行の無事に感謝しながら乾杯。ビールやヒレ酒の酔いも手伝って、次第に意気が高揚し、ギターの伴奏で山唄を楽しみ、鍋を充分に堪能した12時半ごろには、思いがけず雨があがる。薪を近くの店で調達し、荷物を東屋に置いたまま、高麗川の川原に場を移し、焼き芋に取り掛かる。ひたすら歌う組と、焚き火に専念する組とが自然にできあがる。雨あがりのため、拾い集めた木の枝や枯葉は、燃やすのに手こずったが、焼きあがりは上々で、"これぞ焼き芋の味"に舌鼓を打つ。最後には青空が広がり、日が射す中で、"また会う日まで"を皆で歌ってバスに引き揚げた。帰路のバスの中では、参加者提供品のオークションが行なわれ、その売上額は12,500円となり、支部の収入に供されることに。楽しい忘年山行をお膳立てされたリーダ、場を盛り上げられたメンバーの皆さんに感謝しつつ南浦和に帰着し、一年を締めくくる忘年山行を無事終了した。
                  I 記


 いままで降られたことのない忘年山行に何故か雨!?しかし、参加者は意気軒昂に 予定の登山はすっとばして巾着田へと向かう。人っ子一人いない(あたりまえだ〜)広場の大きな東屋を占領して恒例の鍋、ビールにひれ酒。宴のあいまにはギター、オカリナ、草笛の贅沢な生伴奏で山の歌の合唱。(だれもいなくて、良かった〜) 午後には雨も上がり青空さえのぞく。それっと、河原に集まって、薪を積み、落ち葉を集めて焚火を囲み、焼き芋を頬ばる。 帰路のバスの中のオークションも、支部財政に貢献?し、船頭の多かった忘年山行だったが、愉しみ方を知っている我が会ならではの盛り上がりだった。
   T 記


 
雨の日和田山

 
この東屋に34人、入った!

 
さあ、鍋つくりの始まりだよ(M氏写す)

 
アツアツはおいしね

 
ひれ酒もあるよ

 
山談義に花が咲く

 
贅沢な生オケで歌、うた、ウタ

 
気分爽快

 
雨にも負けず、はい、ポーズ

 
晴れた!それ、焚火だ!

 
これは妙案!

 
炎はなごむな〜

 
もえろよ、燃えろ

 
ケム〜

 
焼芋、待ち遠しいよ〜

 
さみしい〜、けむり..

 
やっと、ありついた芋だぞ〜

 
草笛で合唱

 
オカリナの演奏

 
さあ、閉会の辞

 
来年にむかって、一本締め!