NO.520
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◇ 甘利山〜千頭星山
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◇期 日:10月26日(日) ◇天 候:小雨のち曇り ◇参加者:支部15名/本部4名 ◇費 用:4,200円 |
コース 大宮6:40=広川原(登山口)10:30−甘利山頂11:00−大西峰12:20−千頭 星山頂12:50−広川原(登山口)15:20=大宮19:30 解散 登山口の広川原は標高1,640m、すでに晩秋の気配が漂っていた。小雨が降っていた。 止めたいと言う人は誰もいない。 甲府盆地を眼下に望みつつ、明るいカヤトの中の整備された道を進むと、標高差100mほどの登りで、山梨百名山の一つ、甘利山の山頂(1,741m)に到着した。 晴れていれば、気持ちの良い山頂なのだろうが、生憎の天気で、じっとしていると体が冷える。記念撮影の後、早々に千頭星山に向かった。 甘利山から先は、広葉樹の中の感じの良い山道となり、ぐんぐん高度を稼ぐ。時折、雲間から見える秋深い山稜の装いが美しい。ひんやりとした冷気と静寂、そして樹と土の香りが、至福のひと時を与えてくれる。 途中、明るく気持ちの良い草原を経て、しばしの登りの後、御所山から千頭星山に続く稜線に出た。稜線直下から栂の原生林となり、深山の雰囲気が漂う。 ここから、わずかな登りで、これまた山梨百名山の千頭星山の山頂(2,139m)に到着。樹林に囲まれ展望はないが、地味なところが、かえって南ア前衛の山らしくて好ましい。 遅めの昼食の後、2度目の記念撮影をしていると、白いものがチラホラ。当てにならない天気予報に文句を言いながら、足早に来た道を引き返した。 【感想等】 ・山梨百名山の2峰に登頂でき、大満足。南ア前衛は10月下旬が一番いいと思う。 ・千頭星山は天然の樹相が素晴らしい。日帰りで登頂できる2千m峰として推奨したい。 ・甘利山周辺は整備された散策路。ピクニックに最適。ツツジの季節に再訪したい。T 記 |