NO.508 
◇ 月見山行

◇期  日: 9月6日(土)〜7日(日)
◇天  候:  晴れ 
◇参加者: 9名
◇費  用: 約5000円

 ロマンチックなタイトルに魅せられ参加したものの、あいにく前線が関東地方に横たわり、月は眺められなかった。初日は嵐山駅の渓谷側反対から小川町の県立げんきプラザを目指し歩く、傍らの畦にはコスモスを始め数種類の花達が咲き競い、黄金色に染まった田んぼに案山子、赤トンボ、養蚕家屋には柿の木が良く似合う、筆舌に尽くし難いこれぞ日本の秋だ。行き交う土地の人とのふれあいに心がなごむ。やがて本日一番の急登でひと汗かけば、白亜の殿堂げんきプラザへ飛び出た、そこは環境も設備も良し、それでも1泊2食付2,300円也、朝めし前に金勝山をピストン、2日目、JR小川駅へと歩く、途中許可を得て栗拾いに興じ、みんな1キロ程袋へ詰め込みニンマリ、その先では日本最古の住宅、国指定重要文化財“吉田住宅”を見学、いにしえの生活にしばし浸る、ルンルン気分で里道を歩いているとバタ−ンと鈍い音、石垣の上から1m余りある青大将が落ちてきて、ド肝を抜かれるひと幕もあった。道端にミョウガの群生があり思わぬ収穫の部となる、廃園しているぶどう園での味見などなど、“月より、だんご”で楽しい里山歩きとなりました。
 M 記




部屋から望む。


7日朝食前に山頂へ散策。Mさんスケッチしてきました。