NO.432
◇ 鎌倉・切通しと大仏ハイキングコース
期日: 3月4日(日)
天候:晴れ
参加者:14名
費用:2,880円

  ポカポカ陽気の中の行動。小さいながらもアップダウンの続く大仏ハイキングコースを歩き、3ヶ所の切通しを通り抜けるなどかなり歩いた気分にさせられる一日でした。
・途中に寄った寺では梅の花が、コース中の道端ではスミレ等々かれんな花が咲き始めて我々を迎えてくれる。
・昼食は配水池前のテーブル付ベンチが貸し切り状態。景色は良くないもののM氏持参のコンロでメザシ、イカ等を焼いての副食あったりで、ゆったり時間で楽しみました。
・最後の稲村ヶ崎では海の景色をほぼ満喫。気温の上がった関係で江ノ島さえ少しかすむ程で富士山が見られなかったのは残念。
皆さんご協力有難うございました。 Y

  湘南ライナーで北鎌倉に。10時には歩き始める。さわさわと春風が吹き春 本番の陽気。鎌倉は一歩小道に入るととても静かで、途中三椏のきれいな海蔵寺 に寄りながら亀ヶ谷坂から化粧坂での急なのぼりで汗をかき、源氏山の山頂?! をきわめる。足取り軽く佐助稲荷の銭洗い弁天へ。銭のある人もない人も愉しん だら、今日のメイン大仏ハイキングコースを行く。少々手強いアップダウンをこな し、12時半には待望のお昼。たっぷり1時間、飲み食べかつおしゃべり..。腹 ごなしに旧大仏切通しを歩き、先人をしのぶ。稲村ガ崎ではサーファーの女性が ウエットスーツで自転車をこぐのをみて、鎌倉を実感。帰りは江ノ電にも乗り、満足 の一日。 T

 ◇植物メモ(鎌倉・切通し)
 極楽寺の境内には両手を広げた立派な百日紅(さるすべり)がシンボルツリーとなっていました。猿が滑り程木肌をつるつるにして、葉や花を食べに登る天敵から身を守っているらしいのです。榧(かや)の樹は入口で枝を下げ奥ゆかしく立っている。握ると翼のような深緑の葉先が手に痛い、大瀧さんから教わった通りです。硬くて尖った葉を爪で折ると柑橘系の香りがするのを知っている人は少ないでしょう。子どもの頃、三角形のビニールに入ったオレンジ色ジュースがあった時代、みかんが描かれた細長い缶の上側に小さなスパナの缶抜き付ジュースの香りです。こんな表現で、ああ、あの香りねと解っていただけた方いらっしゃるでしょうか? A


さあ、出発

海蔵寺の二つの山門

化粧坂でのすれちがい


けわしい坂


頼朝さんと記念撮影


佐助稲荷の入り口


情緒ある鳥居


手を清めて


銭、あらったかな?


手強いコースを行く


コース道標

待望の昼食


語らいの昼食


大仏切通し

まさに、切通し


極楽寺境内


江ノ電、極楽寺駅


稲村ガ崎は春


おーい、早く早く!