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No.429
雨巻山(533.3m)バス

期 日:2月4日(日)快晴
費 用:費用3000円
参加者:22名
コースタイム:
大川戸登山口8:50−御嶽山9:50−雨巻山11:20〜13:40−三登谷山14:05〜14:20−大川戸登山口14:50

・ 大川戸登山口からゆっくりとコースを歩き始める。 こもれびの中、落ち葉を敷きつめた山道を快適に歩く。やがて木の根の張った急坂を一気に登ると御嶽山に出た。 雨巻山が見えるところまで来るとミヤマシキミ(毒草)が群生していた。
そうして今日一番の難所、「猪転げ坂」。変形の丸太のジグザグ階段を立ち木をつかみながら慎重に登る。
更に急登すると広い雨巻山山頂へ、すでに大勢のハイカーでにぎわっている。南側が開け、仏頂山や茨城県庁が見える。 地元の「雨巻山へ行くべえ会」会長さんの歓迎を受け、 花の名山と言われるこの山の季節ごとに咲く花について説明してくださった。
 昼食後、写真を撮り三登谷山を目指して下山。
急降下を終え岩場の尾根を上り下り繰り返すと三登谷山へ到着。
眼下は箱庭のような田園風景、その先に日光連山、高原山、遠くに奥白根、皇海山が見えた。 余韻を残して雑木林を下ると登山口に着いた。
係りの方はじめ皆さんありがとうございました。      S 記


《 雨巻山の植物メモ 》
山は風もなく温かく、茨城の益子に近い雨巻山は深山樒(しきみ)があちこちにあった。白い蕾と赤っぽい蕾の2種類あり雄株と雌株なのかしら。
葉の表面が皺のようにざらざらしていたのもあり、冬枯のこの時期、貴重な緑だ。
『猪転がし』と言う面白い名前の急登をジグザグに登りきるところには3mもある本樒が2本ほどあり、つやつやした葉の柄にはぷっくりとした薄緑のつぼみを付けていた。
『本樒』も『深山樒』も有毒。
本樒は猛毒のイメージとは程遠い爽やかな匂いのクリーム色の花をつける。実は赤くなく漫画の妖怪の顔のようで恐い。
【赤四手(ソロの木)、ヒサカキ、ブナ、榧、東国三葉躑躅、蔓竜胆、野薔薇】 青木 記 


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